5月6日 第4回Birds' Groomingセミナーのご報告

 去る、5月6日に第4回Birds' Groomingセミナーととりフォーラム2017を開催いたしました。
そのご報告をさせていただきます。

当日はお天気に恵まれて、開場前から列ができるなど、とりフォーラム会場にもたくさんの方々がお越しいただきました。

今回は第3回Birds' Groomingセミナーと同じ会場、京急蒲田のPIOにて開催いたしました。
前回、販売会場とセミナー会場が同じだったため、会場内の音が遮断できずご迷惑をお掛けしてしまった経緯がありましたので、会場を別とさせて頂きました。

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今回のセミナーはおよそ210名の方々にご参加頂きました。
事前でのお申込み、当日ご参加、誠にありがとうございました。
この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。

13時よりセミナーがスタート!
今回ゲスト講演をして頂きました、滋賀大学教育学部 特任講師 一方井祐子先生
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テーマは「セキセイインコの「ココロ」に迫る!:研究現場の最前線」でした。

鳥の研究には動物行動学、生態学、動物心理学、鳥類学などさまざまな分野で行われてきましたが、一方井先生はセキセイインコに研究を絞り講演をして頂きました。
セキセイインコは模倣能力が長けており、声を真似る「発声模倣」、行動を真似る「動作模倣」モニタ越しでの実験結果を発表してくださいました。

セキセイインコを研究しているという普段お目にかかれないような講演に
会場のご参加者様のみならず、スタッフ一同とても勉強になりました。


続きまして、横浜小鳥の病院の海老沢院長による、
「飼い鳥の発情とその影響」についてお話をさせて頂きました。

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野生の鳥にとって発情は生きる目的である種を残すという本能が自然な状態でありますが、繁殖を目的としていないペットにとっては、問題行動や病気の原因となっております。
犬、猫と比べ鳥は安全に卵巣、精巣の摘出術が確立されていない為、多くの課題があります。
問題となりやすいメスの慢性発情の原因とそれが要因となり引き起こされる関連疾患について講演をしてくださいました。

繁殖のステージ、解説、発情の要因などメスのお話が主ではございますが、一度は、勉強しておきたいものでした!


最終講演は、
鳥との共感ワークショップ~鳥たちは知っている飼い主さんの心~
を同じく海老沢院長からお話させていただきました。
近年、MRIスキャンを用いた研究で、犬は人の言葉が分かるという報告がなされました。
言葉とは、情報ではなく、感情を読み取り、理解していることが脳の反応解析で証明されたそうです。
犬とは違いますが、鳥も相手(飼い主)の感情を読み取り、怒っているのか、怖がっているのか、喜んでいるのか、理解しようとします。
今回、初の試みとなりましたワークショップでは鳥との共感を体験していただき、鳥からみたときに人はどう映っているのか、その部分に気付きを得て頂くことを目的として行って頂きました。
ワークショップを行っていく中で多くの方が頷いていただいたり、涙を拭っている方が見受けられ、
多くの方が共感をもっていただき大変嬉しく思います。

簡単ではございますが、セミナーのご報告は以上となります。

貴重なお休みの中、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
次回の開催に向けて準備を進めて参りますので、どうぞよろしくお願い致します!
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