個別相談★ワカケホンセイインコさん★呼び鳴き・毛引き改善

ワカケホンセイインコさんの呼び鳴き・毛引き改善についてご紹介させていただきます。

ご相談内容は、これら2点ということでしたが、1つずつ取り組んでいった方が飼い主さまの方が混乱しなくて済むので、呼び鳴きの方を先に何とかしたいとのご要望だったので、呼び鳴きメインで取り組んでいくことになりました。
とはいえ、毛引きも鳥さんからの何らかのメッセージであることは確かです。
結果的に、毛引きの方も同時になんとかやれたらいいなと内心思っていました。

第1回目のご相談は11月12日でした。
ワカケホンセイインコさんは5才の男の子。
赤ちゃんが今年の6月に生まれたことによって、生活環境が大きく変化したのがワカケホンセイインコさんにとっては、今までとは違うぞ!なんでだっ!?という感じになって、突然現れたライバル(=赤ちゃん)に嫉妬しているようでもあるなと感じました。

呼び鳴き改善には、一貫したルールと継続が必要ですが、小さいお子様、まして赤ちゃんとなると、そんなルールなんて作っていられないというのが正直なところだと思います。イレギュラーなことの連続だと思います。
ご家族に小さいお子様がいらっしゃる場合は、取り組み自体のご提案はできても、それを実践していくには本当に難しいなと感じています。こ゚の場合、鳥さんの方に理解を求めると言いますか、今まで自分にだけ関心をよせてくれていたのに、急なライバル出現に対して「もっとこっちを見てーーーっ!!」と、飼い主さまの取り合いを目的にさらなる問題行動に発展させないように、自分で自分を楽しませることができる鳥さんになってもらうことも併せて学習してくれたらいいなと思っています。

第1回目は、基本的な呼び鳴き改善の方法について実践していただきました。
許容できる範囲の声(=この鳴き方ならOK!)と、許容できない範囲の声を整理していただくなど、まずは1か月試していただくことに。
20161112ワカちゃん1
20161112ワカちゃん2
とても陽気な感じの鳥さんでした。
でも、初めて会ったトレーナーにはこの日は手にのってくれませんでした。。。無理は禁物です。次回は必ずやと密かに心に個人的な目標を立てて第1回目は終了となりました。(飼い主さまにはお伝えしていませんが、個人的な目標をいつもこっそり立てて、アプローチをしています)

そして、第2回目のご相談はおよそ1か月が経過した12月17日にお越しいただきました。

呼び鳴き改善のトレーニングについては、どうやら学習してくれたと言えば学習してくれたそうですが、ご褒美をもらうために飼い主さまがコントロールされてしまっている感じになっていました。
鳴く(許容できない声) ⇒ 飼い主さまが姿を消す ⇒ 鳴き止む ⇒ 飼い主さまが現れてご褒美(ひまわりの種)ゲット♪
という一連の流れを学習したようで、最終的にご褒美をもらうために「大きい声で鳴くぜ!」となってしまったようだとおっしゃっていました。本当に頭がいい鳥さんです。
なので、ひまわりの種がナンバー1のご褒美なので、上記のパターンの時はご褒美のひまわりの種はあげずに、「偉いね~」の声掛けだけにしてもらって、許容できる鳴き声の時だけ、ひまわりの種をあげるということで今後も継続していただくことにしました。

そして、赤ちゃんがいるのでなかなか放鳥してあげられないということだったので、ケージの中をもっと充実させることで、
・飼い主さまの関心を引くための呼び鳴きを減少させる
・自分の羽根をいじるよりも、フォージングやおもちゃで忙しくしてもらう
ということをメインに第2回目はいろいろとご提案をさせていただきました。

単におもちゃだけですと、はまっている時はカジカジと遊んでくれるかもしれませんが、鳥さんはいくら大好きなおもちゃでもやがて飽きてしまいます。なので、ここはやはりフォージングです。大好きな食べ物をゲットするためには、まずは破壊しないといけないような状況を作ります。

木を齧るのは好きだとのことだったので、木のおもちゃに穴を開けてご褒美を隠して、まずはすぐにゲットできるような状態からスタート↓
20161217ワカちゃん1
20161217ワカちゃん2
怖がる様子もなくすぐに近づいて来てくれて、エイヤッ!とご褒美を見事にゲット!
画像の右に写っているヘチマに至っては、咬み心地を楽しんでくれている様子でした。
遊び方をマスターしたら、おもちゃに大好きな食べ物を隠してケージに設置してあげることによって、これらに夢中になって結果的に呼び鳴き、毛引きが少しでも改善していけたらいいなと思っています。

飼い主さまは、
「防音ケースを買おうかと思ったけど、それだと根本的な解決策にならないし・・・」、「放鳥時間がどうしてもとってあげられない、、、それがストレスなんでしょうか。。。」と、ワカケホンセイインコさんのことを本当に大切に思っていらっしゃるのが伝わってきました。放鳥時間に関しては、確かに、今までと比べると減ってしまったかもしれませんが、量より質だということをお伝えして、たとえ短い時間でも第2回目の時にお伝えしたように、何かにご褒美を隠してゲットできたら「すごいね!」と喜んであげるようなコミュニケーションができたら、鳥さんにとっては飼い主さんとの楽しい遊びにもなりますし、どうやってゲットしようかな?と思考にもつながります。
実際、上の画像ではお見せできないのが残念ですが、木の隙間にご褒美を隠してそれをササッと近づいてきてエイッ!とゲットしている鳥さんの様子を観る飼い主さまのお顔は本当に楽しそうでした。飼い主さまも楽しいと、鳥さんもきっと楽しいはずです。

ご家庭によってはできるできないがあると思います。
できないことを悲観するよりも、できる部分を鳥さんと一緒に楽しくやっていっていただけたらいいなと思っています。
子育ても本当に大変だと思います。
来年も定期的に鳥さん同伴OK(条件付き)のセミナーも開催してまいりますので、そんな時にぜひワカケホンセイインコさんと一緒にご参加いただけたらいいなと思っています。
(こそこそ・・・第2回目の個別相談で、ワカケホンセイインコさんはトレーナーに飛んで来てくれました♪個人的な課題達成です!)
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