「小鳥のキモチvol.4」撮影裏話

11月14日発売されました「小鳥のキモチvol.4」(学研)
小鳥のキモチvol4

ありがたいことに、創刊以来、横浜小鳥の病院の海老沢院長とBGSバードトレーナーの柴田は監修に携わらせていただいています。今回もそれぞれ監修をさせていただきました。

海老沢院長は、「鳥さんから飼い主さんへのメッセージ:トリのト・リ・セ・ツ」をはじめ、健康相談のページを監修させていただいいています。
「鳥さんから飼い主さんへのメッセージ:トリのト・リ・セ・ツ」では、人目線で考えるのではなく、「鳥さん目線」で考えることの大切さが書かれているので、これはぜひ読んでいただきたいなと思っています。
個別相談でも、「鳥さん目線で!」ということはお伝えしていますが、実はこれがなかなか難しいようです。これにはちょっとした人側の訓練が必要だと感じています。
「鳥さん目線」であっても、鳥さんの気持ちに仮説を立てるのではなく、鳥さんを擬人化するということでもありません。
「鳥さん目線」で考えられているかどうかの判断基準は・・・
●現在、変えたい、あるいは改善したい行動がある場合、鳥さん目線で考えた環境作りや接し方を試みているけれど、なかなか変化が観られない
こういう場合は、「鳥さん目線」からのアプローチができていないと考えても間違いないと思います。
実は「鳥さん目線」で考えることは、本当にちょっとした頭の切り替えが必要なので、いまいちわからない、上手くいかないなどの場合は、もしよろしければ個別相談をご利用していただいたり、定期的に開催しているセミナーにご参加いただけるといいなと思っています。

そして、柴田が監修させていただいたのは、綴込み付録の「鳥さんの肥満対策」部分です。
実は、もっともっとお伝えしたいことは山ほどあったのですが、やはり限られた誌面の都合上、大幅カットとなってしまいました。。。「小鳥のキモチ」で監修をさせていただく場合、これまでもそうでしたが、過去に個別相談をご利用いただいた鳥さんたちに撮影のご協力をいただいています。今回も2羽のオカメインコさんたちにご協力いただきました。
ご協力いただいた鳥さんと飼い主さま、本当にありがとうございました!

まず1羽目はももちゃん。
個別相談室に来るのはこれが2回目となりました。
モモちゃん20161009-2
モモちゃん20161009-1
ももちゃんは、おいで、レトリーブを頑張ってくれました。
撮影のため、大きな機材があったり、初めての人もいたりと最初はかなり緊張していましたが、少しずつ少しずつ、場の雰囲気に慣れてくれました。
最初は、机の上に下りるのも「イヤーーーッ!ムリーーーッ!!」という感じでしたが、最終的にはこの通り↑リラックスして机の上をウロウロしてくれるようになりました。
本当に頑張りました!ももちゃん、お疲れ様でした!!

そして、2羽目はココちゃん。
ココちゃん20161009-1
撮影の合間に、フーッと一息、トレーナーの頭の上でくつろいでいる様子。
お顔がぶれてしまってますね。。。

ココちゃん20161009-2
ココちゃんは、個別相談室に来るのはこれで3回目です。
個別相談の時から、物怖じしない性格で、この日も堂々とした立ち居振る舞いを見せてくれました。
オカメインコさんにも本当にいろいろな性格のコがいるのが面白いです。
ココちゃんは、誌面ではターン、フライト、フォージングに挑戦してくれた様子が載っています。

今回、撮影に協力してくれたオカメインコさんたちは初めての撮影となりました。
今まで撮影に協力してくれた鳥さんの中には、このような撮影の場に慣れているコはたくさんいますが、敢えて、初めて挑戦してもらう鳥さんにお声掛けさせていただきました。
それこそ最初は、トレーナーの鳥さんで撮影を・・・編集者の方から依頼されたのですが、よっぽど時間がなかったりご協力いただく鳥さんがいない場合を除いては、トレーナーのオカメインコは使いたいくないというのがポリシーです。なぜなら、「どうせトレーナーさんの鳥さんだからできるんでしょ?」と、過去に言われたことがあり、また、ポイントさえ押さえれば誰にでもできるというトレーニングの真実味がなくなってしまうからです。

今回の2羽のオカメインコさんも、ご自宅でできることを撮影の場でもやっていただくことになりましたが、教えてあげたのは飼い主さんです。
ココちゃんに至っては、撮影の場でターンとフライトをマスターしてくれました。
ココちゃんの飼い主さま曰く、「フライトを何度か試したけれどできなくて、、、まさかこんな短時間でできるようになるなんて!」と、驚いていらっしゃいました。これは飼い主さんだけでなく、その場に立ち会った編集者の方やカメラマンさんも驚かれていました。そうなのです、鳥さんはやればできるのです。

もしかしたら、「運動させましょう!」と言っても、「うちのコは動かない」、「うちのコはムリ」と思っている飼い主さまは実は少なくないのではないかなと思っています。
そんなことはありません!
飼い主さまのアプローチ次第で、鳥さんはなんだってできます。
そのために、これまでも、そして今回も撮影にご協力いただいた鳥さんたちはみんな、一般の飼い主さんによって教えられた鳥さんたちです。最初からできていた訳でなく、飼い主さんたちが教えてあげたからできるようになったのです。
そのことをぜひ知っていただけたらいいなと思っています。

買ってください!とは言いませんが、もし本屋さんで見かけることがありましたら、中身を覗いていただけましたら嬉しいです。

そして、最後に、今回の表紙裏にはオザ兵長さんが撮影にご協力くださっています。
この場をお借りして、ご協力してくださった鳥さんたちと飼い主さまに心よりお礼申し上げます。
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