個別相談★オカメインコさん★自咬改善に挑戦!

やっと、7月にお受けした鳥さん個別相談に突入できます。

今回、ご紹介させていただくのは、オカメインコさんの自咬改善のお話です。

オカメインコさんは、12才の男の子です。

マルちゃん20160710-1

自咬を始めたのは5~6年前くらいから、それから写真のようなカラーをつけたり、外したりを繰り返して、現在に至るそうです。カラーをつけることで、傷口はいじることができません。なので、傷口はいずれ治りますが、根本的な解決策にはならないということで、生活環境の見直しから取り組んでいきたいとのことで、個別相談をご利用いただきました。

自咬をしてしまうタイミングやきっかけは、飼い主さまも気付いていらっしゃっていて、トレーナー(=私)も飼い主さまの見解に間違いないと感じています。
自咬をしてしまうきっかけや原因は・・・
●寂しさからくる不安
●これまで長い間、慣れ親しんできた暮らしや環境からの変化
これにつきるようです。

オカメインコさんは12才で、12年間の経験と実績があります。なので、思い切ったアプローチを最初から試していくのは、かえって負担になってしまうと思い、ほんの少しの変化を克服できるような取り組みをやっていけたらいいなと考えています。

このオカメインコさんに関する環境の変化とはどのようなものだったのかについては、ご紹介を控えさせていただきますが、どの鳥さんにも共通することで、若い頃から環境の変化、つまり、積極的にお出掛け(鳥さんの負担にならない程度)してみることや友人・知人に会わせてみることの積み重ねが必要だと感じています。
「怖がり屋さんだから、臆病だから」といって、怖がらせないようにこれから先もそのままの状態を継続するような接し方ではなく、段階を踏んで「克服」できることで、ちょっとしたことに動じない、心も身体も強い鳥さんになってくれたらいいなということを常々飼い主さまにお伝えしています。

12才のオカメインコさんは、じゃあこれから先、克服していくのが難しいかと言うと、決してそうではないと思っています。「若い内に、もっと、長時間のお留守番やいろいろなことを経験させてあげなきゃいけなかったんですね。。。」と、飼い主さまは落胆気味におっしゃっていましたが、過去のことは過去のことで、これからどうしていくかを一緒に考えていくこととなりました。

まずは、オカメインコさんの様子や反応を観察しながら、食餌面で何か働きかけができないかなと模索中です。
継続して、取り組んでいきたいと考えています。

マルちゃん20160710-2
翼の下を自咬してしまうので、カラー(ゴム製)がポンチョみたいになっています。

臆病だということでしたが、なんと、初回の個別相談の時に、トレーナーに肩まで飛んできてくれました!これには、飼い主さまもびっくりといったご様子でした。このような、知らない場所や知らない人との出会いで、「できた」が「自信」につながっていくようなので、少しずつ少しずつ取り組んでいきたいと思います。
スポンサーサイト