*ご報告* 鳥さんお悩み相談会/咬み付き改善:大型の鳥さん編

6月26日に開催いたしました「鳥さんお悩み相談会/咬み付き改善:大型の鳥さん編」をご報告させていただきます。

この日、6名の飼い主さまと一羽のの鳥さんがご参加くださいました。
「大型の鳥さん編」とはいうものの、トレーニングの基本は小型も中型も大型も同じです。

始めは、スライドを使って、
・鳥さんの咬み付きは学習行動であるということ
・咬み付きには鳥さんからのメッセージが隠れていること
・鳥さんの学習過程について
・トレーニング法:ポジティブレインフォースメント(正の強化)について
をお話させていただき、この後はご参加いただいた方お一人お一人にお話を聞きながら、咬み付き改善のトレーニングをご提案させていただきました。

少人数制のセミナーだと、お一人お一人のお話が聞けて、ご提案させていただけるのでいいなとは思いながらも、どうしてもいつもの個別相談の時よりは、本当に大枠しかお伝えできないのがもどかしいです。
この日は、モモイロインコさん一羽のみご同伴いただいたので、こちらのモモイロさんにご協力いただいて、ご褒美を出すタイミングなどを皆様にお伝えしたかったのですが、初めての場所で緊張したのか、残念ながら最後まで協力してはくれませんでした。

20160625咬み付き改善
ご覧の通り、後半になってくると緊張は解けてきましたが今度は眠い・・・状態に。

咬み付き改善というテーマでしたが、このモモイロインコさんは咬む仕草は全く見せずにセミナーは終了となりました。
小型~中型編の時もそうでしたが、どうやら「本当に咬むコ」は、同伴さえできないようです。
この日参加してくれたモモイロインコさんも、参加者の皆様は「ウチのコはこんなもんじゃない!」と口をそろえておっしゃっていました。
だからこそどうにかしてあげられたらと思いますが、一番いいのはご同伴していただき、実際に鳥さんと飼い主さまの動きを踏まえてのご提案が間違いないのですが、でも、咬み付くからキャリーにも入れられない・・・ う~む、どうしたらいいのか今後の課題です。

セミナーに参加してくださった方の中には、頑張って実践してくださった飼い主さまもいらっしゃって、その方から後日いただいたメールの一部をご紹介させていただきます。
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飼い主さま:K様
鳥さん:コガネメキシコ2羽
セミナー当日、帰宅後さっそく「トレーニング」をしてみました。
いつもは放鳥ごすぐにケージの掃除をするのに大好物の「ひまわりのタネ」を与えられて・・・びっくりしてましたが、2,3日後には、すぐに慣れてきました。
驚いたことにちゃんと私のいうことを聞いてくれてます。
もうすぐ、2週間が経ちますが、まだステップアップのトレーニングはしていません。
どうしても、「手を噛まれる・・・」というトラウマがあって・・・
なかなか勇気がでません・・・
1週間も「ひまタネ」トレーニングを続けてましたら少し飽きてきたようです。

最近はケージの掃除をしていると、背中に乗ってきたりするように・・・
後は、「ナデナデ」少しできるようになりました。
トレーニングをする前は、触られるのをすごく嫌がる子でしたが最近はほんの少しですが触らせてくれるようになりました。
私にとってはかなりな進歩です。

こんなにすぐに変化がでるとは・・・・
いろいろ教えていただけて良かったです。
ありがとうございました。
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いい方向に向かっているようで、何よりです。

セミナーでは、「咬み付きは、適切に伝えられれば、1週間で変化が観られます」とお伝えしたら、みなさん、「えーっ!?(うそだろ?)」というように半信半疑のようでしたが、実際に効果を実感した飼い主さまは、上記のメールをお送りいただいた飼い主さま以外にもいらっしゃいました。つまり、飼い主さまがきちんとトレーニング法を理解して、実践してくださったからこそ、鳥さんに適切に伝えられたのだと思います。あきらめて、何もアプローチをしなかったら、これから先も改善は観られなかったでしょう。

今後も定期的に、小規模セミナーを開催してまいりますので、興味・関心のあるテーマの際は、この機会にぜひご参加いただけましたら幸いです。
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