個別相談★オカメインコさん★呼び鳴き改善

まだ、6月分の鳥さん個別相談の内容をご紹介しています。。。更新が遅くて本当に申し訳ありません。。。

6月18日に、個別相談に来てくださったお越しいただいたオカメインコさん(9か月、男の子)のご紹介です。

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ご相談内容は、呼び鳴き改善です。
オカメインコさんはまだ9か月で、本当にこれから!という感じです。なので、呼び鳴き改善以外にも、これからオカメインコさんと一緒に暮らしていく上での様々なこと(食餌、発情、オカメパニック、おもちゃetc)をご提案させていただきました。

まずは、呼び鳴きについてですが、
●お迎えしてから家に慣れてきたら、呼び鳴きするようになった。
●姿が見えなくなった時、誰かが家に帰ってきた時、かまってもらえない時に呼び鳴きをする。
●飼い主さまご夫妻がいなくなると激しく鳴く。
ということでした。

こちらのブログで何度もお伝えしておりますが、鳥さんが鳴くのもちゃんとした理由があってこそです。全く鳴かないように、というのは100%無理ですが、激しい鳴き声ではなく、小さな声で鳴くということを教えてあげる必要があります。そして、呼び鳴きに発展させないような接し方というのも大切になってきます。

ご提案内容としては・・・
□望ましい範囲の鳴き声と望ましくない鳴き声をご夫婦の間で統一する。
□望ましい範囲の鳴き声の時⇒リアクション、望ましくない鳴き声⇒ノーリアクション、飼い主さまの方から「こうやって鳴いてほしいな」と誘ってみる。
□声掛けを統一する。少しの時間⇒「待っててね」、仕事に行く時⇒「行ってくるね」など。
□飼い主さま以外にも興味を持てるものを作る。つまり、「今は飼い主が相手してくれないなら、おもちゃで遊んでようっと」のように、おもちゃで遊ぶ楽しさも知ってもらう。

呼び鳴き改善自体は、個別相談室で実際に動きながらお伝えして、ご自宅でそれを実践していただくことにしました。
そして、おもちゃについてはどんな素材が好きなのかを試してみたところ・・・
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どうやら、オカメインコさんの性格的には臆病ではなさそうで、何に対しても興味を示してくれました。これなら、いろいろと試してもらって、お気に入りのおもちゃを見つけることができますし、飽きてしまった時のためにもいろいろなバリエーションが作れそうです。

呼び鳴き改善は、それなりに時間がかかります。
今回、個別相談に来てくれたオカメインコさんの場合、まだ若いですし、呼び鳴きの経験と実績は数か月で短い方だったとは言え、飼い主さんにとっては根気が必要となります。なので、第2回目の個別相談は、1か月、または2か月先でもいいのですが、まずは、3週間後くらいに一度様子をメールでご報告いただくようにお願いしました。なぜなら、間違った方法でいくら根気強く実践していただいても、時間と労力のムダに終わってしまうからです。経過報告をしていただくことで、飼い主さまの方も新たな疑問が湧いてきたり、軌道修正ができることから、第2回目までにお時間が空く場合は、メールなどでご報告いただいています。

第1回目の個別相談から3週間が経過した頃にご報告をいただきました。
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■呼び鳴きについて:
【実践していただいたこと】
・OKな声で鳴いているとき、反応してあげるようにしています。
・NGな時は目をそらすようにしています。
・トレーニングとして、隠れていてOKな声の時に行って褒めてあげるを毎日数回行っています。
・声掛けを統一しています(待っててね。行ってくるね。遊ぼう)
・出かけるときには、行ってくるねを言って、い草をケージにつけてあげています
【上記を実践した結果】
一週間前に比べて、呼び鳴きの率が7割くらいになり、声量も小さくなったように感じています。
家をでるときの呼び鳴きが非常に少なくなり、驚きました。
ただ、家に帰ってきた時の呼び鳴きはあまり変わっていません。
※最後の「家に帰って来たと時の呼び鳴き」については、長時間、お留守番を頑張って、飼い主さまが帰ってきたことがとても嬉しいからだと思いますので、長い時間、大きな声で鳴き続けなければこれはよしとしてはいかがでしょうか?とご提案させていただきました。
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方向性は間違っていないと判断したので、このまま継続していただくことになりました。そして、上記のご相談は6月だったということもあり、これから暑い時期に差し掛かるので、次回のご相談は暑さがやわらぐ秋ごろに、第2回目にお越しいただくこととなりました。

上記に加えて・・・
■オカメパニックについて
・リモコンやスマホを声をかけながら落としてトレーニングしています。
⇒以前より驚かなくなっています
※物が落ちた時にパニックを起こすとのことでしたので、放鳥タイムに、「落とすよーっ!ほらーっ!」と声を掛けながら、リモコンなどを落とす(最初は低い位置から)ことで、「なんだぁ~、(落とした時の)大きな音は飼い主がやってるのかぁ~」と分かると、驚かなくなるようです。オカメパニックの改善は、「怖がらせないように」、「大きな音を出さないように」という対応ではなく、少しずつ少しずつ、ストレス耐性を上げていくために、敢えてその状況に遭遇するような状況を作り出していくことをご提案しています。これには、本当に小さなステップが必要です。

■おもちゃについて
・放鳥時につまようじやバルサ材、くす玉に粟穂を入れたもので遊んでいます
・ケージ内には、おもちゃを1個から3個に増やしています
⇒バルサ材と麻のシートをとても気に入ってくれています。

とのことだったので、飼い主さまが適切に伝えてくださっていると判断いたしました。

また次回の様子をご紹介させていただきたいと思います。

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