個別相談★タイハクオウムさん★呼び鳴き改善

3月にお越しいただいたタイハクオウムさんのご紹介です。

病院で、「鳴き過ぎによる鳴管炎」という診断がなされ、鳴き続けてしまったことによって呼吸困難になってしまったそうです。これらの症状は病院での治療が必要ですが、「鳴き過ぎ」の行動は、行動学の範疇なので病院ではどうすることもできません。そのために、個別相談を利用されました。

お迎えしてから4年が経過するとのことですが、はっきりとした年齢は不明です。
ご主人が大好きで、姿が見えなくなると鳴き続けるとのことです。
鳴き続けて呼吸困難になるなんて、、、一体どれくらい鳴いてるんだろう??という感じですが、タイハクオウムさんにご提案したトレーニング内容は以下の通りとなります。

①呼び鳴きに代わる代替行動を教えてあげる。
⇒大声で雄叫びをあげ続けなければいいわけなので、「この鳴き方ならいいよ」という代替行動を教えてあげる。おしゃべりもできるとのことでしたので、おしゃべりや許容できる範囲の鳴き声の時にリアクションを返してあげて、それ以外ならノーリアクションで。

②ご主人好き好き!と人にべったりとする以外に、遊び方を教えてあげる。
⇒プレイスタンドにおもちゃを充実させる。このおもちゃは、遊ぶという動機づけができる工夫が必要。おもちゃで遊ぶことで、呼び鳴きにかける時間を減らす目的でもあります。

③その他:
・放鳥タイムの設定⇒放鳥タイムは不規則とのことだったので、「この時間はケージの中で自分で遊ぶ時間」という認識をもってくれるために、ある程度の時間を決めていただいた方がいいということをお伝えしました。
・体中を撫で回さない⇒一年中、ご主人の手にスリスリしているとのことなので、体中を撫で回すと発情のスイッチがはいってしまうため、撫で回さない。撫でていいのは、首から上と、足裏マッサージのみ。
・水浴び、換気を頻繁に行う⇒他にもたくさんの動物と暮らしていらっしゃる環境だったので、空気清浄器はあるとのことでしたが、換気はこまめに行ってもらう。

以上のことに取り組んでいただくことになりました。

おもちゃでもあまり遊んでくれない、、、とのことでしたので、前述したように、おもちゃで遊ぶ動機づけを作ってあげる一例として、おもちゃの中にご褒美を隠して試してみることに↓
タイちゃん20160309-2
最初は、初めて見るものに固まってしまい、受け取ってもくれませんでした。

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中にいいものが入っているよ~ということを何度か伝えると、カジカジとスイッチが!

タイちゃん20160309-1
「も、もうちょっとで取れるっ」という感じでカジカジカジカジ♪

初めての止まり木スタンドにもすんなりととまってくれて、臆病というわけでもないようです。
とても愛されているご主人がうらやましい気もしますが、一羽でも遊んで、自分で自分を楽しめるタイハクオウムさんになってもらうことを目指します!

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