【ご報告】 とりきち横丁特別出張セミナー in BGS

去る10月18日に、とりきち横丁様によるセミナーを開催していただきました。

そのご報告をさせていただきます。

とりきち横丁さまは、ドイツ在住で、ドイツの用品や餌を取り扱っていらっしゃいます。お世話になっているという方も多いのではないでしょうか。

今回のセミナーのテーマは・・・
●ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国では、日本に馴染みの薄い飼鳥文化が根付く。
●飼い鳥への考え方、接し方は多様である。
●良いものは柔軟に取り入れていくことが大切で、それが日本の飼い鳥文化の発展へ繋がると信じている。
●シード食とペレット食を具体例として挙げ、ドイツでの飼い鳥事情の最前線をお伝えする。
以上のような内容でした。

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ここでは詳しい内容は割愛させていただきますが、
「何がいい」
「何が悪い」
ということを議題にしているのではなく、幅広い「情報」を元に、鳥さんを取り巻く環境、つまり飼い主さんの生活、飼養環境などを考慮して、取捨選択をする中で最終的に、ご自身の鳥さんに合った生活環境や食餌が提供できたらいいなと思いました。
しかも、同じ鳥種であっても個体差があります。
*食のバラエティーを確保しすつつペレット中心にするか
*補助的に栄養剤を上手に併用しながらシードを主食とするか
鳥さんの健康状態と相談しながら、最終的に飼い主さまの判断によると思います。

飼養環境について・・・
●2羽以上で飼う(群れで暮らす生き物だから)
●なるべく広いケージで飼う
以上のようなことがヨーロッパでは推奨されているとのことですが、必ずしも同じような考えを日本に取り入れる必要はないということを参加者の皆様にはお伝えさせていただきました。

●2羽以上で飼う(群れで暮らす生き物だから)
⇒飼い主さまが2羽以上をお世話できる時間と労力、経済力があるか。場合によっては、多羽飼いによる問題点が起こる場合もあります。
●なるべく広いケージで飼う
⇒広いケージは理想ですが、ご家庭の環境でこれが実現可能かどうか。広い空間に慣れている鳥さんが、いざ治療が必要になった時に、どうやって看護をしてあげられるか。
などなど、長い目で見て、何がベストかを十分に考える必要があります。

鳥さんの命を預かる者として大切なのは「知る」ということだと常日頃から感じています。
そして、とりきち横丁さんがおっしゃっていたお言葉をお借りして、「良いものは柔軟に取り入れていく」ことが大切だと感じています。これには、「それぞれの鳥さんに合った」ということが条件になります。
「今まで、これでよかったからこれからも同じで」という考えではなく、「もっといいものがないか、もっといい方法がないか」と常に自問自答することが必要なんだと感じています。

セミナーに参加してくださったみなさま、そして、セミナーを開いてくださったとりきち横丁さまにおかれましては、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

とりきち横丁さんは、来年5月5日に開催いたします「第3回Birds' Groomingセミナー」においても、講演をしてくださいます。
この機会に、ドイツの飼鳥文化に触れていただけましたら幸いです。

『第3回Birds' Grooming セミナー』お申込みページ
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