個別相談★オカメインコさん★毛引き改善への道

3月29日から毛引き改善に取り組んでいるオカメインコさんをご紹介いたします。

前回(4/26)の様子はコチラ

経緯を改めて、簡単にお伝えしますと、新しいおもちゃをケージに入れたその日に、毛齧りが始まってしまったとのこと。
とても臆病なタイプではありませんが、初めて見るものには時間をかけて慣れてもらう必要があるタイプのオカメインコさんです。

前回(4/26)から間が空いてしまいましたが、継続して取り組み中です。

●6月14日にお越しいただいた時は、5月15日に激しく胸の羽根を齧ってしまい、肌が露出するくらいになってしまったそうです。その日の状況や、何か周りの環境、飼い主様の行動について変わったことがあったかを振り返ってもらいましたが、思い当たることがなく、この時の原因は不明です。
6/14にお越しいただいた時のオカメインコさんの様子↓
いちごちゃん20150614
ご覧の通り、背中の方も肌が見えてしまうほどに。。。

飼い主様は、ショックを受けられたそうですが、まだやれていないことがあるということで、気持ちを奮い起こして少しずつ継続を。この日にご提案した内容は、
1)アワ、ヒエ、キビの配合率の見直し
2)靴下が好きなので、ケージの外側に靴下をかける。こうすることで、目隠しの役割も。
3)携帯の充電コードを齧るのが好きだということで、これににたおもちゃを試してみる。
4)換羽中かもしれないということと、主食が皮付餌なので、ネクトンBIOを試してみる。
5)大好きなモノを探していくために、ラフィーバー/ニュートリベリーを試してみる。
以上を実践していただくことになりました。

●そして2週間後の7月5日にお越しいただいた時の様子↓
いちごちゃん20150705-1
いちごちゃん20150705-2
2週間前(一番上の画像)に比べると、羽根がフッサフサに♪
齧った跡はありますが、羽根を抜くという行動は全体的に減ってきたような気がするとおっしゃっていました。

この2週間の取り組みで、実践していただいたこと:
●ラフィーバー/ニュートリベリーを食べてくれたそうです。
 あまり、食に関心がないオカメインコさんでしたが、お気に入りの一品になってくれることを期待。
●靴下をケージの片面に吊るしていただいた結果、とても落ち着いた様子を見せてくれたそうです。
●上記の靴下作戦の影響か、これまで、放鳥中に近寄らなかったクッションのところに行くようになったとのこと。行動範囲が広がってきて、オカメインコさんの「自信」につながってくれたのではないかと思っています。
いつも同じところは安心できる場所という確かな保証があるのでしょう。
しかし、「違うところに行ってみようかな?」と思い、実際に行動に移すことができる段階は、鳥さんにとっても勇気がいることだと思います。まして、臆病なタイプの鳥さんであればなおさらです。
少しずつ、行動の変化が観られているだけでも、いい方向に向かっていると感じています。

6月14日にお越しいただいた時のご提案の内、
3)携帯の充電コードを齧るのが好きだということで、これににたおもちゃを試してみる。
ということを、いかに怖がらせずに無理なく慣れてもらうかということがカギだったので、飼い主様のアイディアで、ボールペンに巻いてみたそうです↓
見慣れたものから
すると、カジカジっとやってくれたそうです!
ほんのちょっとだったとしても、これは大きな一歩です。
オカメインコさん自ら近づいて、カジカジとしてくれるような工夫を考えてくださった飼い主様のアイディアの勝利です。これも継続していくことに。

さらに、携帯の充電コードに似た素材のおもちゃはないかなということで、探してみたところありました!
似た感じの1
似た感じの2
紐の部分が、まさに充電コードにそっくりです。しかしながら、充電コードの方は色が白ということなので、どうなることやら。。。
もちろん、細かいおもちゃ部分は取り除いて、紐のみで試していただくことに。携帯に挿しておくフリをしながら、少しずつ慣れていってもらうことに。

こちらのオカメインコさんの場合、長期戦になりそうです。
毛引きの鳥さんの改善の際にいつも飼い主様にお伝えしていることは、もしかしたら、毛引きは改善できないかもしれないけれど、それでも、自分の羽根を齧ること以外で、もっと楽しいことがあるよ、ということを伝えられたらいいなと思っています。
オカメインコさんが毎日楽しく過ごしてくれるように、少しずつ少しずつ、これからも継続していきたいと思います。
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