「ショップ工事スタート!」と「ヨウムのアレックスの後継者」

今日からいよいよショップの工事が始まりました!
ずーーーっと以前にお伝えさせていただきましたがショップの位置はこの場所です。病院のすぐそばです。

別アングル

こちらが工事第一日目の様子。

2014年3月25日

まずは、中身を壊して撤去作業からのようです。
これから毎日(木曜と日曜は除きます)、工事の様子や進捗具合を画像でお伝えさせていただきたいと思いますので、一緒に見守っていただけましたら嬉しいです。

話はガラリと変わりますが、アレックスの弟分(実際の血のつながりはありません)ががんばっている記事を見つけたのでご紹介させていただきます。

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(HARVARDgazetteより)

ヨウムのアレックスをご存じの方は多いと思います。
すでに亡くなってしまいましたが、アレックスが残した功績は偉大で、「鳥は思考して話す」という驚愕の事実を世に知らしめてくれました。ペパーバーグ博士は、「モデル/ライバル法」という手法を取り入れ、アレックスは100以上の単語を覚え、「~をしたい」「~に行きたい」といった文章に、自分で単語を当てはめて使うことができるようになりました。造語と言われる自分で言葉を作りだしたり、(「バナリー」は有名ですね。さて、何と何を足したものでしょう)
最終的にアレックスは、50の物体、7つの色、5つの形を認識し、数は6つまで数えることができ、さらに「ゼロ(~がない)」 という概念をも理解していたと言われています。

アレックスの死から7年が経とうとしていますが、ペパーバーグ博士はさらに認知能力の研究を続けていて、ヨウムのグリフィンの成果が紹介されているのがこの記事です。

「HARVARDgazette」
http://news.harvard.edu/gazette/story/2014/03/fair-minded-birds/
(ページ下の方に動画も掲載されています)

猿には確認されたことがある(それもある特定の状況の元でだけ)物を仲間に分け与えるという行動を、グリフィンは分ける(シェアする)という概念を理解できているというだけでなく、人を相手にその次に起こる行動と関連付けができる能力を持っているとペパーバーグ博士は言っています。グリフィンンは単に人の模倣をしているのではなく、自ら選択をして喜んで分け与えているそうです。実際に、もしあなたがボクに何かをプレゼントしてくれるなら、あなたと喜んでシェアしよう。という感じだそうです。最近では、グリフィンがまずシェアをしたら、次は相手がシェアをしてくれると理解したそうです。

グリフィンに行っているテストは次のような感じです。
グリフィンの前に4つの色のカップが用意されて、それぞれの色には関連付けされた結果がある。
(上記URLに掲載されている動画の後半部分に少しだけ登場)
・緑を選ぶ~意味は分け与える(シェア)、つまりグリフィンとお相手の人におやつが分け与えられる。
・ピンクを選~緑とは反対で自己中心的な結果、グリフィンだけがおやつをもらえる。
・オレンジを選ぶ~寛容さ/気前の良さを意味して、これを選ぶとおやつをあきらめる、の意味。
・紫を選ぶ~グリフィンも人もおやつをもらえないままとなってしまいます。

2回目の実験で、それぞれのセッションをグリフィンが先に選ぶ番で特定のカップを選んでいました。相手を務めている学生はグリフィンが選んだカップを真似て選ぶようにしました。グリフィンは徐々に、緑のカップを選べば自分にも見返りがあるということを学習していったそうです。

時々ピンクのカップを選んで自分だけご褒美を得られたとしても、その次に試す時はピンクを選ばなかったりするそうです。戦略的にグリフィンが理解していることは、相手を務めている学生に緑を選ばせるには、まず自分が緑を選ばなければならない、ということを認識しているとペパーバーグ博士は解説しています。実験によると、学生側が寛容さを見せれば鳥もそのようにし、学生が自己中心的な色を選べば、グリフィンも同じやり方で仕返すそうです。

「この行動は野生のルーツから来ているものかもしれない」とペパーバーグ博士は言います。
「たとえば、一羽で生きていくのは難しくて、なぜなら食べ物を食べると同時に外敵がいないか監視することは不可能だからです。見張り役をする行動のように、1羽が木の上から外敵がいないかを監視する一方で、残りの仲間は食事をする。ここに分け与える(シェア)という行動が観られます。お返しが基本にあるとは言い切れませんが、いつも一羽が監視役になるとは限らないので、彼らは行動を分かち合ってるのだと言えるでしょう。この考えは今は私の番だけど、いつかはあなたの番になる、そんな感じかしら」

以上、簡単にお伝えさせていただきました。

鳥さんはまだまだ私たちが気づけていない能力を隠し持っているのかもしれませんね。
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