【ご報告】 「鳥さんヒントセミナー:オカメインコ編」

ずいぶんとブログ更新をさぼってしまいました。。。すみません。。。

去る、5月30日に開催いたしました「鳥さんヒントセミナー:オカメインコ編」のご報告をさせていただきます。

4月に開催したセキセイインコ編同様、アッと言う間にお申し込みがいっぱいに。
オカメインコセミナー20150530-5
講師として、2羽のオカメインコさんにご協力いただきました。ご協力いただいたオカメインコさん、飼い主さま、ありがとうございました!

少々、残念だったのが、この2羽のオカメインコさんはどちらもフレンドリーで、初めての人にも物怖じしないタイプです。もっと、オカメインコさんならではと言いますか、臆病なタイプの鳥さんもご紹介できればよかったのですが、そんなタイプのコをこの場に連れて来てもらうのは、オカメさんを怖がらせるだけなので、断念しました。
セミナー内では、こんなタイプ(=フレンドリー)のオカメインコさんばかりでなく、オカメパニックという言葉もあるように、臆病なタイプのコもいるので、それぞれの性格に合わせた接し方や、QOLの向上を目指していくことについてお話をさせていただきました。

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オカメにモテモテ↑

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講師役のオカメインコさんが、フォージングボールをお披露目。
たくさんの人に取り囲まれているにもかかわらず、コロコロと転がして、ボールの中身のシードをなんなくゲットしている姿は、まさに手練れ!度胸があります。

オカメインコセミナー20150530-1
そして、ご自宅で発見されたこととして、この↑食卓に虫がよってこないように覆うカバーのような物(名称が分からずすみません)がお気に入りということで、ケージに戻ってもらう時は、これを利用されていらっしゃるとのことでした。こういう物を利用すれば、逃げ回る鳥さんを追いかけ回すということもなくなりますね。すばらしい発見です。

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画像では分かりづらいですが、女の子の腕はほぼ垂直状態だったのですが、それでも辛抱強く手にのって相手をしてあげているオカメ姉さん↑

この日、ご参加いただいた飼い主さまからのご質問に、講師役のオカメインコさん(ルチノー)の飼い主さまにもお答えいただいたのですが、お世話係の娘さん(中学生)が、すらすらと「体重」や「一日の食餌量」を答えている姿に、参加者の皆様が「オーーーッ!」と驚いていらっしゃいました。ご協力いただいた飼い主さまご家族は、過去に個別相談を受けられたことがあり、尚且つとても勉強熱心な飼い主さまです。ご参加いただいた方は、鳥さんの体調を管理するためにも、これらのことは最低限でも把握しておく必要があるのですね、と「これから頑張ります」と目からウロコの状態だったようです。こういうことに気付いてくださるだけで、今回セミナーを開催させていただいた意義があるというものですね。

セミナーでは、飼養本に書かれていないことを中心にお話をさせていただきましたが、その中からここでも一つ、ぜひ知って置いていただきたいのは、
★怒っている顔がかわいいからと言って、オカメインコさんをもっともっと怒らせるようなことをし続けると、信頼関係にヒビが入ってしまう★
ということです。

オカメインコさんは、怒っているから怒っているのです。(ん?)
「怒っているわたし/ボクって、かわいいでしょ?」という気はサラサラありません。
嫌なことから逃れるために、怒っているのに、それを人側が分かってくれないとどういうことになるでしょうか。

一つは、咬み付き屋さんになる可能性があります。
イヤだと全身で伝えてくれているのに、そのことを無視して無理強いをすると、ガブッと咬む瞬間が訪れます。そして、この時に人側がその行為を止めてしまうと、「なぁ~んだ!イヤな時は咬めばいいんだ!」と学習してしまい、咬み付き屋さんとなってしまいます。つまり、人が教えてしまったことです。

そしてもう一つは、手がキライになってしまいます。
よくあるご相談で、「小さい頃は無条件にカキカキさせてくれたのに、今では(成鳥になってから)、カキカキどころか、手を怖がるようになってしまって。。。」という内容です。
このご相談に対して、心の成長時期でもある1才ごろに、イヤだと言っているのに無理矢理カキカキをしたり、手にのせたりしませんでしたか?と尋ねると、十中八九、「やりました」という答えが返ってきます。
ヒナの頃は周りがよく見えていませんし、何でも受け入れてくれますが、1才頃になると、自我が芽生え、これは好き!あれはイヤ!という意思表示をするようになります。この時期に、今までやってくれたからいいじゃん!などと、嫌がるオカメさんに無理強いをした結果が、上記のようなことになります。

オカメインコさんは、お顔がかわいいのが仇になってるな~と感じることがあります。
オカメインコさんと、末永い信頼関係を築き、保っていきたいという方は、オカメインコさんの意思表示をぜひ尊重してあげていただけたらと思います。
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