個別相談★オオバタンさん★人側にも必要な動機付け

早いモノでもう6月ですね。
例年になく気温が高い日が続いていますが、これから梅雨の時期は、気温の変化にお気を付けいただきながら、梅雨冷対策をお忘れなく。

5月13日と6月4日にお越しになったオオバタンさんの個別相談の様子をお伝えさせていただきます。

おりんちゃん20150513
1才2か月のオオバタンの女の子です。
ご相談内容は、健康診断を受けた際に毛引き(毛齧り)を指摘されたとのことで、個別相談にお越しになりました。

おりんちゃん20150513-2
齧った形跡が矢印の部分です。

お話をうかがうと、オオバタンさんの毛引きの原因は、「飼い主さんの気を引くための手段」だと思われます。
まだ、癖にはなっていないと思われるので、このテの原因が疑われた場合の対処法として・・・
●毛引きをしている時は、一切声を掛けない、視線を送らない。
●羽根をいじった跡をまじまじと見ない
●毛引き以外の行動、例えば、おもちゃで遊んでいる時などに、たくさんの注目を向ける
ということを実践していただき、初回のご相談から3週間後の6月3日に2回目のお越しとなりました。

写真 1 (2)
最初の画像と同じアングルで撮影すればよかったと後になってから後悔してしまいましたが、矢印部分の羽根を齧った形跡はなくなっていましたが、翼の内側を齧った形跡が。
とりあえずの目標は、「現状維持」であり、ここから「改善」に向かっていけるように、あれこれ工夫をしていこうと思っていた矢先、飼い主さまからの告白が・・・

飼い主さま:「じ、実は、、、まだ挿し餌が切れていないんです。。。」
トレーナー:「えーーーっ!!そうだったんですか!?」と、戸惑いを隠せないトレーナー。
初回のご相談の時にはどうやら言えなかったようです。

毛引き改善よりも、まずは、挿し餌を卒業させましょう!ということになり、目標を急遽変更。
オオバタンさんは、きちんとペレットも食べてくれているとのことですが、飼い主さまが心配でついつい夜の挿し餌をやめることができずにいたとのことでした。ご自身も、「やめなきゃいけない」とは思っていらしたようですが、なかなか実行に移すことができなかったとのことです。これをきっかけに、「まずは挿し餌をやめましょう!」というお話をさせていただき、少しずつ、挿し餌の量を減らしていくところから始めてもらうことにしました。

挿し餌もそうですが、「本当は良くないとは分かっていながらも、ついついやめられないこと」って、あると思います。
“ついつい”が、長引かないためにも、誰でもいいので、一度周りの人などに宣言をしてみると、自分自身の動機付けにできると思いますので、「有言実行」という形をとってみられてはいかがでしょうか。
恥ずかしがったりする必要はありません!
たとえ、そう思われたとしても、大切な鳥さんに関わることであれば、早い段階がベストです。
まずは、オオバタンさんの挿し餌卒業を目指して、取り組んでいきたいと思います。

そして、こちらはすっかりお馴染みの雪之丞↓
ちっこい雪1
オオバタンさんの飼い主さまが作ってくださった羊毛フェルトです。
本当~にかわいくて、たまりません。

本人(鳥)に見せてみると、腰を抜かしそうになっていたので、少しずつ慣れてもらって、2ショット画像をこちらでご紹介できたらいいなと思っています。ショップに、ちっこい羊毛フェルト雪之丞がいますので、探してみてくださいね。
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