頑張れ!りんちゃん!

ブログに度々登場してくれていたアオメキバタンのりんちゃん。

これまであまり、りんちゃんのバックグラウンドなどには触れてきませんでしたが、「もう大丈夫!」ということで、トレーニングを一旦終了するこの機会に少しお話をさせていただきたいと思います。

りんちゃんは、1才になる前にとあるご家庭にお迎えされたそうです。
わたし(=トレーナー)が聞いた情報では、大型、それも白色オウムというものがよくわからないままお迎えされたそうですが、鳴き叫ぶし、懐かないしで手に余ってしまったそうです。
そして、引き取ってもらえないかと現在の幼稚園にご相談があり、りんちゃんを引き取ることになりました。

幼稚園でも、大型の鳥は初めてだし、やっぱり咬むしでどうやったらいいものやらと思っていた頃に、元々かかりつけの病院だった横浜小鳥の病院に併設ショップができて、鳥のトレーナーもいることからご相談をしたいとお見えになりました。

トレーナーにとってありがたいことに、りんちゃんがいる幼稚園はトレーナーの自宅から徒歩30分のところにあったので、りんちゃんの食餌や生活環境、接し方などを伝えるためにも通うことになりました。
(※通常、ご自宅に訪問してのトレーニングは行っておりません。)

それからのりんちゃんの様子は、度々、ブログに登場してくれていたのでお分かりいただけるかなと思っておりますので、ここでは割愛をさせていただきます。

初めて、幼稚園にお邪魔させていただいた去年(2014年)5月の時からの様子を時系列で・・・
●幼稚園の先生もどう接していいか分からない状態。
●ケージに無理矢理戻そうとされて、園長先生との関係性が悪化。
●園児とご対面した時は、雄叫び!
*この時の状態は、幼稚園の先生もりんちゃんも、「一体、どうやったらいいの?不安・・・」という感じでした。

そして、定期的に幼稚園にお邪魔させていただきながら・・・
●りんちゃんに対しては、手にステップアップする方法や咬むことで意思を伝える必要がないということを教え、おしゃべりやりんちゃんダンス、ターン、握手、物を運んでエサ入れにシュートを次々にクリア。
りんちゃんのおしゃべりレパートリー:
「りんちゃん、こんにちは!」、「りんちゃん、かわいい!」「りんちゃん、かわいいじゃん!」、「ダメよ~」、「上手上手上手!」、「大丈夫!大丈夫!」、「バンザ~イ」。この他にも本鳥はしゃべっているつもりだけれど、よく分からないもの多数。
●りんちゃんを取り巻く先生方や職員の方に対しては、呼び鳴きを教えないための対処法、咬み付きをさせない対処法、その他、生活面や知能が高い鳥さんだからこその接し方などなど
以上をお伝えしてまいりました。

その結果・・・
●先生方とも友好的に。
●園長先生との信頼関係も回復。手にステップアップもできるように!
●園児の前では、すすんでバンザイ!やターンをお披露目。りんちゃんの方が、「はいはい、こうすれば子供って喜ぶよね」という感じにまでなってくれました。
●生活面でも、おもちゃでもよく遊び、ケージにも嫌がることなくすんなり戻ってくれます。

当初、園児との関係性がどこまで克服できるかは正直、未知数でしたが、どうやらうまく付き合っていけそうなので、安心しています。

りんちゃんが最初にご家庭にお迎えされた時点で、「なぜ、ショップの人が大型をお迎えする喜びや楽しさに加えて、難しさや気を付けてあげなければならないことなどを、伝えてくれなかったのか!」と、正直、憤りすら感じますが、結果的に今のりんちゃんがのびのびと楽しく過ごせているので万事OKだと思っています。

幼稚園にいるりんちゃんには、本当に大きな使命があるのだなと感じています。長生きをする生き物なので、園児が幼い時に出会った白くて大きな鳥さんが、子どもたちが20才や30才になった時でも幼稚園に会いに来てくれるようになったら素敵だなと思っています。

本鳥は、「大きな使命」だなんて、これっぽちも考えていません。ただ、毎日楽しく、元気に過ごしてくれればいいなと思っています。
りんちゃん20150220-1
これから大型の鳥さんをお迎えしたいと思っていらっしゃる方へ。
こんな↑感じで窓枠も齧られますよ。これもひっくるめて大型の鳥さんの魅力です。

りんちゃん20150220-2
窓の外を眺めるりんちゃん↑

今後は、これまでのように頻繁にという訳ではありませんが、たまに幼稚園にりんちゃんに会いに行ってみようと思っています。
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