個別相談★続:オキナインコさんたちの挑戦!★自咬の矯正[Part.3]

引き続き、自咬の改善に取り組んでいる2羽のオキナインコさんのその後の様子をお伝えさせていただきます。

これまでの様子は以下からご覧いただけます↓
Part.1の様子
Part.2の様子

まずは、6才の男の子のオキナインコさんの様子から。
1月28日にお越しいただきました。
じじ君20150128-8
11月26日におよそ2年半ぶりにエリザベスカラーをはずして、約2か月が経過しました。
自咬は再発せず!!ホッと一安心といったところです。
相談室の環境にもすっかり慣れてくれたご様子で、落ち着きが観て取れます。
じじ君20150128-5
ご家庭での取り組みをご報告していただき、上記画像の①と②と④のフォージングボールを試しているとのことです。これらは全て飼い主さまが穴を開けてくださり、②と④に関してはガチャガチャでオキナインコさんにいいサイズのものはないかと探し回られたそうです。「中身には興味がなかったけど、このサイズのカプセルがどうしても欲しくて!」と飼い主さま。②のカプセルは、直径6~7cmあるものですが、これがいまのところ一番のお気に入りのようです。そして、③と⑤は、この日(1/28)にお試しにとお渡しさせていただいたカプセルです。

こちら↓のフォージングホイールも12月にお越しいただいた時に試していただきました。元々、臆病なオキナインコさんなので、サイズ的にも大きいし、少し色もついているので怖がってしまうかな。。。と思っていましたが、なんとこのフォージングホイールを見るなりすぐに回し始めたそうです!!
じじ君20150128-4
以前のオキナインコさんなら考えられないことです。
これも、少しずつ無理のないステップを踏んで、いろいろなおもちゃや遊びを試していただいたことにより、オキナインコさんにも自信がついたのではないかと推測しています。他のおもちゃなどに関心が向いた分、自咬を再発せずに2か月を経過することができたのだと思っています。

そして、この日新たな試みを。
ショップスタッフに協力してもらい、相談室に入ってきてもらいました。オキナインコさんが知らない人に対してどんな反応をするか観てみたかったということと、どのくらい度胸がついたか、そして今回のことがまた新たな自信につながりもっともっと度胸をつけてもらうためです。
ショップスタッフが相談室に入ってくると、驚いてバタバタと飛び回ることなく最初はスタッフを静観していたオキナインコさん。
そして少しずつ、オキナインコさんの方に声を掛けてもらいながらゆっくりと近づいてもらうと、羽繕いを始めました。

羽繕いをする行動は・・・
①羽繕いができるくらいリラックスできている
②現実逃避をするために、他の作業、つまり羽繕いを始めた
という2つの見方ができます。

オキナインコさんの場合は、明らかに②の「し、知らない人が近づいてきているっ!!し、知らん顔だっ!」と現実逃避の羽繕いでした。少しずつ近づいていく内に、飼い主さまも今まで見たことがないというくらいの猛スピードで羽繕いをしていました。
じじ君20150128-3
↑近づいたといってもこれが一番近づいてもらった状況です。
この状況で、オキナインコさんは高スピードでの羽繕いをしながらも、しっかりとショップスタッフの動向を観察しているのが分かりました。

そして、ショップスタッフにはオキナインコさんから離れてもらうと、羽繕いをピタッと止めました。
この一連の動作から、オキナインコさんの羽繕いは、決してリラックスしている行動ではなく、現実逃避をするためのものだったと確信しました。飼い主さまも、「え~~~っ!本当に面白いですね!」と感心しきりでした。

何度も会っているトレーナーの腕にはのってくれます♪(←密かにうれしい)
じじ君20150128-1
これまでは、腕にのってもすぐに「おりる!おりる!」と落ち着かない様子でしたが、この日は「おりたい!」の素振りは見せずにずっと腕にのってくれてました。
このような行動からも、以前のビクビクした様子とは違って、オキナインコさんに自信がついたんだなと思っています。
次回は、また1か月後にお越しになります。

そして、もう一羽の3才の女の子のオキナインコさんの様子です。2月1日にお越しいただきました。
10月7日にエリザベスカラーを外して、もうすぐ4か月となります。

実は、お越しになる前日に、「また自咬してしまいましたので日曜日に病院に行きます」とのメールをいただきました!「あちゃー。。。やっちゃったか。。。」と翌日お越しになるまでは、「またカラーをつけなきゃならなくなるのか。。」などとドキドキしながらお待ちしていたのですが、実は自咬ではなく、尾羽の羽軸あたりを齧って出血してしまったのことでした。なので、カラーをつけるほどのことではなかったそうで、あ~~~本当~~~によかったぁ~っ!!と、ほっと胸をなでおろしました。
ルビーちゃん20150201
この日は、ゆっくりとお話に時間を割くことができませんでしたが、キャリー越しでオキナインコさんを撮影↑
覚えてくれているのか、キャリーにかけてあるカバーをめくったら近づいてきてくれました。
お越しいただくまでは、飼い主さまもオキナインコさんも落ち込んでしまっているのではないだろうか。。。と心配していたのですが、オキナインコさんのお顔も、飼い主さまのお顔も明るかったので、本当にいろいろな意味で安堵しました。

今後も、オキナインコさんたちの挑戦をお伝えさせていただきます。
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