個別相談★続:オキナインコさんたちの挑戦!★自咬の矯正[Part.2]

自咬の矯正に取り組んでいる2羽のオキナインコさんのその後の様子をお伝えさせていただきます。

前回の様子はコチラからご覧いただけます。

結論から申しまして、自咬を再発させることなく、オキナインコさんも飼い主さんも楽しく過ごしてくれているようです。
よかったです!ホッ。

まずは、3才の女の子のオキナインコさんの様子から。12月23日にお越しいただきました。

10月7日にエリザベスカラーを外して、およそ2か月半となります。診察も兼ねてお越しいただいたこの日は、新しく咬んだ跡が少し見受けられたそうですが、気にすることはないだろうということでした。この咬んだ理由も、おそらく、朝、、目覚まし時計が鳴る前に止められなかったからかもしれないということでした。お母様が娘さんの目覚ましが鳴る前に起きて、いつも止めていらっしゃるそうです。
トレーニングにおいて、人側だけ、あるいは鳥さん側だけが頑張らなければならない状況は良しとはしていません。お互いがそれぞれ学習し、双方とも楽しみながら努力することが大切です。今後も、目覚まし時計が鳴る度に、その音に驚いて自咬を繰り返してしまっては、鳥さんも飼い主さんも安心して暮らすことは難しくなるので、以下のことをご提案させていただきました。

【選択肢A】
オキナインコさんはとても臆病な性格です。かと言って、腫れ物に触るようにしながらこれから何十年も暮らしていくのはお勧めできないので、少しずつ無理のないところからいろいろなことに慣れてもらい、度胸と自信をつけてもらいたいということを前々からお伝えしています。
なので、目覚まし時計の音が自咬の原因であれば、この音に慣れてもらうように、日中も時々聞かせてあげることをご提案しました。そうすることで、音の出所がわかって、音に慣れてくれれば、目覚まし時計の音で自咬をすることを防げると考えた上でのご提案です。

【選択肢B】
目覚まし時計の音が、ベルを鳴らすようなジリリリリリィーーーーッ!という音とのことで、人でもこの音になかなか慣れないのではないかということから、いっそのこと、目覚まし時計の買い替えをお勧めいたしました。けたたましくなる音ではなく、人も起きることができて、且つ、オキナインコさんも少しずつ慣れていけそうな音の目覚まし時計を選んでみては?とご提案いたしました。

飼い主さんは、【選択肢B】の方でやってみます、とのことでしたので、今後も経過観察をしていきながら、度胸をつけてもらいたと思っています。

ルビーちゃん1223-1
羽のボサボサ感はありますが、とにもかくにも、まずは自咬さえしなければ、御の字です。ホッ。

ルビーちゃん1223-2
頭を使うトレーニングも実践中。頭がいい鳥さんなので、知恵比べに負けそうです。
これからも、オキナさんも飼い主さんもぜひ楽しく過ごしてもらうことを願っています。


そして、こちらは6才の男の子のオキナインコさんの様子から。12月24日にお越しいただきました。

じじくん1224-1
じじくん1224-2
すっかり、ショップ2階の相談室にも慣れて、リラックスしてくれるようになりました。トレーナーの手にもステップアップしてくれますが、こちらはまだまだリラックスとまではいかないようで、すぐに下りたがります。

11月26日におよそ2年半ぶりにエリザベスカラーをはずして、約1か月が経過しました。
自咬は再発せず!!
どうかどうかこのまま自咬を再発することなく、過ごしてもらえたらいいなと切に願っています。
こちらのオキナインコさんの次の課題は、フォージングのおもちゃに挑戦することです。前回(11月26日)、試していただきたくフォージングボール(球形のカプセルで、コロコロ転がすと中身が出てくるもの)をご提案させていただきました。とにかく、臆病な鳥さんなので、慣れてくれるかな・・・と思っていたのですが、なんと、フォージングボールを見せてその日に、「転がせば中身がでてくる!」と関連付けができたそうです!一日で攻略できたとはっ。また一つ、自信がついてくれたのではないかと思っています。
鳥さんは頭がいい生き物なので、このフォージングボールもすぐに簡単になってしまうだろうと予測して、次のフォージングのおもちゃにチャレンジしてもらうことにしました。もちろん、無理がない範囲で、オキナインコさんのスピードに合わせてゆっくり少しずつ、試していただきます。

今後も、オキナインコさんたちの経過報告をさせていただきます。
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