個別相談★オカメインコさん★男性キライ?

寒さが厳しい日が続いていますが、ショップの個別相談にもこの時期は鳥さん同伴は無理をしないようにとお願いをさせていただいております。

日本一(?)臆病なオカメインコを返上したオカメインコのピピンちゃんですが、お住まいもお近くということもあり、さらに度胸を付けてもらうべく、トレーニングの助っ人にご協力をいただきながら行った12月9日のトレーニングの様子をお伝えさせていただきます。

この日の目的は、ずばり、「男性でも果たして大丈夫か!?」ということです。
ご自宅ではご主人に対して威嚇をしてしまうというピピンちゃん。そして、病院では男性の獣医師が担当なのでいい思い出はなく、、、これまで、わたし(=トレーナー)を含め、スタッフ(全員女性)にも協力してもらいながら、いろいろな人にも慣れてもらいました。これまでの成果は極めて良好です。
ショップには男性スタッフがいないので、いつもトレーニングに協力してくださっているTさんに参加していただくことに。Tさんは男性です。果たして、ピピンちゃんの反応やいかにっ!

最初は、トレーナーの肩にとまっていたピピンちゃん。まずはTさんの存在に慣れてもらいました。もし、男性がキライだったら、トレーナーの肩にもとまっていられず、きっと飛び回っていたことでしょう。パニックになって飛び回ることなく、トレーナーの肩の上でひたすら慣れてもらうこと2~30分。「これはいけるかも」という予感が。
さらにしてから、肩から机に降りてもらいました。
ピピンちゃん1209-1
「あなたはそこに座って黙って見ておけ(を本当は丁寧に伝えました)」という指示に従い、この距離で様子をうかがうTさん。
この時も、ピピンちゃんには飛んで飼い主さんのところに逃げていくという選択肢も選べたはずですが、そうはせずに机の上でTさんの様子を観察中。

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試しに、Tさんにソバの実をあげてみてもらいました。
受け取って、ペッとされましたが、受け取ってくれるだけでもいい感じです。

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ここからはゆっくり時間を掛けながら、アプローチ中。

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Tさんが手を引っ込めると、机のヘリまでトコトコ歩いて近づくピピンちゃん。
これはかなりの脈ありです。

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ちょっとしたきっかけ作りに、ピピンちゃんの後ろにトレーナーの腕を置いてみたところ、スッとTさんの肩に飛び乗ることに成功!
飼い主さんも一緒に「おおーーーっ!男性でも平気なんだーーーっ!」と、新たな一面を垣間見ることができました。

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この段階でも、Tさんは忠実に「動くなっ」という指示に従いつつ、視線をピピンちゃんの方に。

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ピピンちゃんもリラックスしてきたところで、(動くなの命令は解除されて)立ってもらい、ゆっくり歩きまわってもらいました。それでも、ピピンちゃんはTさんの肩にのったままで、足でカキカキまでしていました。

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後半はほとんどこの↑態勢で。Tさん、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!

Tさんは前々からトレーニングについていろいろと勉強したいということだったので、これまで座学であったり、機会を作って一緒にトレーニングの相手をしていただいたりしています。接し方や間合いの取り方がお上手で、何よりも鳥さんが大好きな方なので、それが鳥さんにも伝わっているんじゃないかなと感じています。
今回のピピンちゃんのトレーニングは、ほとんど動かずのご協力でしたが、おかげでピピンちゃんは男性全般がキライというわけではないということが分かりました。あるいは、この日に克服できたのかもしれませんね。

鳥さんは、男性と女性を見分けて、どちらか一方が好きで片方はキライ(あるいは苦手)という鳥さんもいるようです。理由は様々なのでしょう。
以前、とても興味深い内容をテレビでやっていました。お店の看板鳥さん(ボウシインコだったかと記憶しています)は、日本人には「こんにちは」と挨拶して、外国人には「ハロー」と挨拶をするというものでした。一体、どうやって見分けているのかと実験をすることに。日本人のレポーターさんが金髪のカツラをつけて声は発さずにその鳥さんに近づいたら、間髪入れずに「こんにちは」と挨拶をしてきました!鳥さんは、認知能力が高いということは研究でも解明されていることではありますが、短い実験ではありましたが、一体どこで見分けているのか本当に興味深かったです。

鳥さんに嫌われてしまっているという方、鳥さんにとってナンバー1にはなれないかもしれませんが、「この人イヤじゃないかも」という風に、価値を上げていく方法はありますので、もし信頼関係を構築したい、または回復したいという方がいらっしゃいましたら、ご相談にお越しいただけましたら幸いです。

★おまけ★
ピピンちゃんの飼い主さんが、臆病でどうしようもなかったピピンちゃんのトレーニングについての第四弾をYoutubeにアップされたとのご連絡をいただきましたので、ご紹介させていただきます。今回の内容は、音に対する恐怖心の克服です。

日本一(?)臆病なオカメインコ ピピンのバードトレーニング その4

動画では、常にピンポーンと鳴らしているようにお感じになる方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん四六時中鳴らしているわけではありません。
音に怖がってしまう鳥さんに対しての、トレーニングの一つとしてご参考にしていただけましたら幸いです。
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