「インコと飼い主さんの事件簿」に込めた想い

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手前味噌ではありますが、12月12日に発売されました「インコと飼い主さんの事件簿」(誠文堂新光社)の制作裏話をお伝えさせていただきたいと思います。

事件簿


インコブームと言われ、インコ・オウムに関する書籍が増えてきたとお感じになられる方も多いでしょう。
鳥さんの魅力がより多くの人に伝わるのはとても喜ばしいことですが、ショップにお越しいただいた飼い主さまからこんな声を数多く聞くことがあります。
それは、
「本には飼いやすいと書かれていたからお迎えしたのに、こんなに大変だとは思わなかった!」
「ペットショップでは一番おとなしいと言われたからお迎えしたんですが、とんでもなかったです。」
「本に書い
てある通りにトレーニングしても、全然ダメです。うちのコは頭が悪いんでしょうか。」
などなど。

世に出回っている本の影響力は本当にすごいものだなと痛感しています。これらのお言葉を直接聞けるだけでもまだいい方だとも感じています。なぜなら、そうは言いながらも病院やショップに立ち寄ってくださり、専門スタッフからその鳥さんに合った接し方や、問題の解決策をお伝えできますし、わたくしたちが出会った飼い主さんたちはこれからもっともっと勉強していかなくちゃという意思表示が伝わってくるので、応援をさせていただきたいとスタッフたちの気持ちは一致しています。鳥さんをお迎えする入口がどのような形であったとしても、最終的に鳥さんについてもっと学ぼうとしてくださることで、鳥さんと人との暮らしはより豊かなものになってくれるのではないかと思っていますし、そうであって欲しいと願っています。

直接、病院やショップでお話をさせていただくことができない方々が、今回の「インコと飼い主さんの事件簿」を通じて、鳥さんの個性を尊重し、その個性に合わせた接し方を見つけ出してもらえたらいいなと思っています。
鳥さんのかわいい仕草や表情は、他の本に役割を担っていただき、「思っていたのと違った」となってしまわないようにフォローをさせていただく部分を少しでも今回の本が担ってくれるといいなと思っています。

すでにこの本を読んでくださった方の感想をいただきましたので少しだけご紹介させていただきます。
●鳥さんを飼うのは簡単だと思われがちだけど、大変な部分にも触れてあるのがいい。もちろん、その大変さも、あまりあるかわいさや愛情でカバーできるのが鳥さんの魅力ですけどね。
●一般的に、鳥種ごとに書かれている鳥さんの特性はいいことしか書かれていないけれど、ウラの顔について書かれているこの本は今までの本ではなかった内容。かわいい面もあり、ダークな面もあるからこそ、それぞれの鳥さんの個性が際立ち、それがまたたまらなく魅力的で鳥さんとの暮らしにおける醍醐味、と言うのは本当にその通りだと思う。
●咬まれた時は、こういう対処法をというのを実践してきたけど、うちの鳥には全く通用しなくて、「やっぱり鳥にはしつけは無理なんだ」とあきらめていたけど、そういうことだったんだと気付かされた。
●自分が行っていた行為が、鳥さんに対して罰になっていたかもしれないと気付かされた。
●ついつい、人目線で考えて、よかれと思ってやっていたことが鳥さんにとっては迷惑だったと分かって、これからの観察のポイントに気づかされました。

そして、「本当にあった怖い話~診療室から~」では、横浜小鳥の病院の海老沢院長が執筆してくださり、思い込みや過信で招いた事例をご紹介しております。その中に垣間見える鳥さんに対する愛情は、普段はなかなかお伝えする機会がないので、胸が熱くなるようなことが書かれていますのでぜひご覧いただけましたら幸いです。

まずは本屋さんで立読みをしていただいてからで結構ですので、鳥さんとのコミュニケーションや接し方に自信を持てなくなった時に、少しでもヒントになってくれたらとてもうれしいです。

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