個別相談にお越しいただいたクルマサカオウムさん*その2*

*その1*に続きまして、個別相談にお越しいただいたクルマサカオウムさんVS飼い主さまのアイディアをご紹介させていただきます。

餌を食べにくくするために、餌入れにおもちゃや殻つきクルミなどを入れて食餌にかける時間を長くするというアイディアを試していらっしゃる方は多いかと思います。このアイディアはもちろんお試し済み&攻略済みのクルマサカオウムさんの知能に対して、次に挑んだ作戦は餌入れにフタをして、このフタもネジを付けて簡単にはずれないようにするというアイディアでした。

飼い主さんのご苦労がヒシヒシと伝わってくるような手作りの道具をご覧ください。

1)ステンレスの餌入れの底に穴を開けてあります↓
餌入れ工夫1
2)透明のフタを餌入れの上に置きます。この透明のフタにも穴が開けてあります。1)も2)も、飼い主さんが頑張って開けた穴です。↓
餌入れ工夫2
3)ステンレス製のボルトとリンク↓
餌入れ工夫3
4)こんな風にフタの上から突き刺します↓
餌入れ工夫4
5)餌入れの底まで貫通させたボルトに…
餌入れ工夫5
6)下から合計4つのネジを回して取り付けます↓
餌入れ工夫6
7)こんな感じにネジ取り付け完了!↓
餌入れ工夫7
これでセッティングは完了です。
あとは、このネジをクルクル回して、ボルトを引き抜いて、フタを取り外せば中のペレットがゲットできる!というかなりの工程数と難易度が高い仕組みです。
さて、クルマサカオウムさんは一体どのくらいの時間をかけて餌入れの中のペレットをゲットできるのでしょうか。

手直れた様子で、ネジを器用に舌を使ってクルクルクル~~~と難なくはずしていきます。ネジ1つにつき5秒もかからないくらいです。動画でお見せできないのが残念です!
餌入れ工夫8
餌入れ工夫9
餌入れ工夫10
餌入れ工夫11
餌入れ工夫12
餌入れ工夫13
「こんなのちょろいぜ!ニッ!」
本当に鮮やかでした。脱帽とはこのことです。

そして、ボルトを上から引き抜いて…
餌入れ工夫14
フタを開けて…
餌入れ工夫15
ガッと餌入れに顔を突っ込んで…
餌入れ工夫16
はい!ペレットゲット!そして笑顔!
餌入れ工夫17

様々なステンレス製品を加工したものや、海外のフォージングおもちゃも攻略しているこのクルマサカオウムさんとの知恵比べはまだまだ続きますが、知恵を絞ってきた飼い主さんにトレーナー(=私)からご提案できるものは何もないと感じているのですが、それでも二人であれこれ話していると不思議とアイディアが浮かんできます。
いろいろ試したけどとおっしゃる飼い主さまも、鳥さん仲間や鳥さんとは全く関係がない人とでも話すことによってもしかしたら新たなアイディアが浮かんでくるかもしれませんよ。
あきらめてしまっては、そこで終わりです。
皆様も鳥さんとの知恵比べを楽しんでいただけたら幸いです。
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