個別相談にお越しいただいたクルマサカオウムさん*その1*

まだまだ、タイムリーにブログへの掲載が間に合っていませんが、地道に頑張っていきたいと思います。

今回のお話は、9月17日に個別相談にお越しいただいたクルマサカオウムさんのご紹介です。
こちらのクルマサカオウムさんにお会いするのは初めてではありませんが、ショップ2階の相談室は初めてのクルマサカさん。慣れてくれるのに時間がかかるかなと思っていたのですが、すぐにリラックスしてくれた様子でおしゃべりも披露してくれました。

ご相談にお越しいただいたクルマサカオウムさんの飼い主さんはアイディアの宝庫で、ご自身の鳥さんのおもちゃにできる素材にかなり制限がある中、あれこれと工夫して、工具も駆使してとても限られた材料(このクルマサカさんにとってNGの素材が多いにもかかわらず)でびっくりするくらいのアイディアをお持ちです。その素晴らしいアイディアの数カスを何回かに分けて、しかしながら極一部ではありますがご紹介していきたいと思います。

今回はその中の一つから、トウモロコシの皮を使ったアイディアです。
おもちゃにもなり、フォージング(採食行動)にもなります。

《バージョン1》
1)トウモロコシの皮を天日干しにした状態↓
トウモロコシ1
トウモロコシの皮は意外と頑丈で、ギュッと結んだりできるくらい丈夫です。ただ、すっかりシーズンが過ぎてしまったことと、スーパーで売られているトウモロコシはご丁寧に皮が剥かれているものが多く、最近では入手が困難になってきたと飼い主さんと一緒に嘆いています。

2)1)の天日干ししたトウモロコシの皮を広げたところ↓
トウモロコシ2

3)ペレットを一粒、トウモロコシの皮の上に置きます↓
トウモロコシ3
鳥さんによってはペレットでなくても、ひまわりの種やサフラワーシードでもなんでも鳥さんが好きなものをお使いください。

4)端っこからクルクルと折りたたんでいきます↓
トウモロコシ4
画像では、三角に折りたたんでいますが、どんな折り方でもOKです。ただし、がっちり折りたたみ過ぎると、「どうせ頑張っても中身が取れないや、じゃあいらないっ」となってしまう可能性があるので、鳥さんに合わせた巻き方で最初は取りやすくして、少しずつ難易度を上げていくことをお勧めいたします。

5)折りたたんでいき…
トウモロコシ5
トウモロコシ6
出来上がりです!
トウモロコシの皮部分はカジカジと破壊行動を楽しみつつ、中に入ったペレットを見つけてゲットできた時は「ヤッターーーッ!」ときっと喜んでくれるのではないでしょうか。

《バージョン2》
1)続きまして、バージョン1より少し難易度アップです。
トウモロコシ7
トウモロコシの皮の中央にペレットを一粒置きます。

2)こんな感じ↓で包んで…
トウモロコシ8

3)結び目をつけます↓
トウモロコシ9

4)両端にも同様に結び目をつけます↓
トウモロコシ矢印
ただし、矢印の結び目にはペレットは入っていません。いわゆる「はずれ」クジです。「当たり」と「はずれ」の位置を作るたびに変えてあげると、鳥さんにとって餌を探し当てる楽しみが増します。

5)「もうこんなの簡単だもんね~」
カジカジするクルマサカさん
すっかりこの方法に慣れてしまったクルマサカオウムさんは、どの結び目にペレットが入っているかを探し当てるのがとても素早く、あっと言う間に探し当ててしまいます。う~ん、さすがだな。。。

今回はトウモロコシの皮に隠す方法ですが、例えば新聞紙でもキッチンペーパーや、おもちゃの中にペレットやおやつを隠す時にとても大切なポイントがあります。それは、「鳥さんが見ている目の前で準備をする」ということです。
あからさまに「この中においしいのが入っているよ~」と見せながら細工をしてあげると、意欲が増してくれるはずです。もし、すぐにあきらめてしまうような場合は、鳥さんにとってハードルが高すぎたのかもしれません。最初の内はすぐに中身がゲットできるくらいからスタートして、少しずつ少しずつ難易度を上げていくと、鳥さんも頭をフル回転させながらどんどん難しいことができるようになってくれるのではないかと思います。
こちらのクルマサカオウムさんは、様々な市販のフォージングのおもちゃを次々に制覇していくツワモノです。人の知能が追いつきません!
また、クルマサカオウムさんの飼い主さんのアイディアをご紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!
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