個別相談にお越しいただいた鳥さんたち

24日の日曜日は、白色オウムさんが午前と午後に、個別相談にお越しになりました。

午前中に来てくれたクーちゃん@アオメキバタンさん。15才。
クーちゃん
上手!上手!とバンザイを得意げに披露してくれている様子↑

ご相談内容は、ご機嫌にしていたかと思うと、突然飛びかかってくるのでどうしたらいいでしょうか、というものでした。
白色オウムさんをはじめ、鳥さんの大まかな特徴として:
・怒っている時に咬む
・楽しすぎて咬む
という行動に出ることがあります。
クーちゃんの場合は、最初は楽しくやっていて、この「楽しいーーーっ!」がマックスに達してついついガブッとやってしまうパターンのようでした。
そして、ご家族の中でも特定の人に襲い掛かるということでしたが、よくよくヒアリングをしていくと、「この人キライ!」という襲い方ではなく、
①仲良く遊んでいる
②ガブッと咬む
③怖がって逃げ回る飼い主さんを追いかける
④お風呂場に逃げ込んだ飼い主さんは、お風呂場の長靴で戦う
という行動がよく観られるとのことでした。
咬まれた後の対応も大切ではありますが、トレーニングのモットーとして、咬まれない環境づくりや、咬むという経験をさせないことも大切だとお伝えさせていただいております。
あとは、人目線で考えた時と、鳥さん目線で考えた時で、状況が異なるということもお伝えして、「合点がいきます!」となんだそうだったのか!と気付きがあったご様子でした。
①仲良く遊んでいる
⇒ もし嫌われているのであれば、まず遊んでくれないでしょう。なので、この方はむしろ好かれている判断できます。
②ガブッと咬む 
⇒ そろそろ楽しすぎて興奮してきたかなの時にクールダンウンをしてもらう。そのためには、鳥さんの変化をしっかりと観察してあげる必要があります。
③怖がって逃げ回る飼い主さんを追いかける
⇒ 鳥さん目線では、「わ~~~い!追いかけっこだぁ!楽しいな~~~♪待て待てーーーっ♪」という心理だと思われます。
④お風呂場に逃げ込んだ飼い主さんは、お風呂場の長靴で戦う
⇒ 人目線では、「あっち行って!」とやっているつもり。でも、鳥さん目線だと、「えいえいっ!」と楽しい遊びになってしまっている。

あとは、ご家族の中で、咬まれない人の行動を観察してみるのも解決の糸口が見えてくる場合もあります。
咬むという行動には、全て理由があると思っています。
まずは冷静に、鳥さんの「咬む直前の行動(周りの状況など)」、「咬んだ後の行動」を観察して、分析してみると、その理由が露わになってくるので、まずは観察することをおススメしています。

そして、午後から来てくれたのは、こちらのタイハクオウムのハロ君です。1才です。
ハロ君20140824

か、かわいいですっ!!
ハロ君の場合は、特に問題行動があるということではありませんが、飼い主さまご夫妻がとても意識が高く、熱心な方で、ハロ君との適切なコミュニケーションの方法やエンリッチメントについて、もっともっと学びたいということでお越しいただきました。
私が手ほどきする必要がないくらい、あれこれとアイディアを考えてくださって、実践してくださっています。
鳥さんとの接し方でもっとも基本的なことは、一貫した適切なルールで接することだと思っていますので、これを実践していただいているおかげで、良好な関係性を築いてくださっていると感じました。
ハロ君は本当に賢くて、かわいくて、一瞬でメロメロになってしまいました。

鳥さんによって個性も違いますし、そして、人側の接し方や環境もご家庭でそれぞれ異なります。
問題行動を起こしているわけではないけれど、なんだかうまくいかないな、鳥さん側は本当に楽しいの?と疑問に感じられている方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けいただけましたら幸いです。
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