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表題の通り、今回は
【ネクトンの保存方法】につきまして
ご案内させていただきます(^∇^)ノ
ネクトンは多くの方が栄養補助剤として使用されていらっしゃると思いますが、保存方法はご存じでしょうか(・・?
飼い主様のお手元にございますネクトンは多くが使用中のものだと思います。
一度開封してしまうと、湿気が心配ですよね(´・_・`)
皆様はネクトンをどのように開封していらっしゃいますか?
開封の際にご注意いただきたいことがございます。
それは、アルミフィルムを全て剥がしてしまうことです。
アルミフィルムを全て剥がしてしまうと、キャップのパッキンで正しく密閉することができません。
開封する際は
①つまようじで2~3ヵ所に穴をあけるようにし、ご使用になられる際は3~4回飲み水に振りかけていただくこと
もしくは
②付属のスプーンが入る大きさの穴を真ん中にあけるようにし、スプーンで入れていただくこと
を推奨しております。
※イラストはイメージです。
※画像の赤い部分は穴をあける目安の位置・サイズになります。
横浜小鳥の病院では2つ目の方法を患者様にお伝えしております。
どちらの方法を用いるにしても、アルミフィルムの縁の部分(下記イラストの赤い部分)だけ開封しなければ問題ございません。
※イラストはイメージです。
また加えてサランラップと輪ゴムを用いて封をした後にキャップのフタを閉じるのも有効です!
では開封したネクトンはどこで保管するのが良いのでしょうか?
保管場所としては風通しの良い冷暗所を推奨しておりますが、この記事をご覧いただいている皆様の中に、冷蔵庫にて保管している方はいらっしゃいませんか?
冷蔵庫での保存はネクトンを取り扱っている会社の方で「厳禁」と言われています。
特にネクトンBIOは要注意です!
ネクトンに含まれるビタミンは非常にデリケートな成分もあるため、湿気に弱いのです。
冷蔵庫から出し入れする際に気温の変化でできる結露等も原因の一つとなりますので、冷蔵庫に入れて保管することは避けましょう。
それでは冷暗所にて置くにしても、どうしたら良いのか?
ネットショッピングサイトで取り扱っている遮光密閉容器を推奨しております(*´∀`人 ♪
キッチンコーナーによく置いてあるものです!
・遮光密閉容器
※イラストはイメージです。
こちらの容器の中にネクトンと乾燥材(20g)をおひとつ共に入れてください。
・乾燥剤(吸湿材)
※イラストはイメージです。
乾燥材はネットショッピングサイト等で比較的お手軽にご購入いただけます♪
乾燥材はケースを開け閉めする回数によって寿命が変わります。
寿命のサインが出た際は、新しい物に交換してご使用ください。
※乾燥剤の成分により、寿命のサインは異なります。替え時につきましてはご購入いただいた店舗様へお問い合わせください。
しかし複数のネクトンを保存するには、容器が足りないですよね。
特に動物病院様等、在庫を多く取り扱う場合
皆様はどう保管されていらっしゃいますでしょうか?
当店推奨の保存方法は、防湿ケースに乾燥材(吸湿材)と共に保管していただくことです!
・防湿ケース
※イラストはイメージです。
防湿ケースは家電量販店やネットショッピングのサイトでも購入することができます✨
よくカメラの機材を収納するのに使用されています📷
しかし防湿ケースも乾燥材も、種類が豊富で何を使用したら良いのか?
特に初めてお買い求めいただく際は判断が難しいと思います。
当店で推奨しているサイズと乾燥材の個数の目安は以下の通りです。
・ネクトンS(35g)を10個程度在庫に持っている場合
…8Lの防湿ケースに対し20gの乾燥剤1個以上
・ネクトンS(35g)を20個程度在庫に持っている場合
…15Lの防湿ケースに対し20gの乾燥剤2個以上
※上記は目安でございます。
※防湿ケースにつきましては実際に家電量販店で実物と見比べながらのご購入を推奨致します。
皆様はご使用中のネクトンの容器の底に黒い塊やカビのようなものが見えたりした経験はございますか?
特にBIOにてよく見られるとの報告を受けております。
未開封の状態でもできることがあります。
メーカーの回答では黒い塊はカビではなく、鉄分の凝固のようです。
品質には問題ないようです。
「湿気がないところに置いていたのに…」
というお声もよく聞きますが、湿気が完全にない場所はないと当店では考えております。
できれば元の状態に近いまま使用し続けていきたいですよね(`・ω・´)
今回のご案内が少しでも参考になっていただけましたら幸いですp(*^-^*)q
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