2017年01月

続:2017年の少人数セミナー&講座のご案内

*3月26日開催のR+講座『観察』編は、満席となりましたので、お申込み受付を締め切らせていただきました*

2017年に開催予定の少人数制セミナー&講座について、少しずつお申込み受付を開始しています。

以前、無料セミナーなどご紹介させていただいた内容はコチラをご覧ください。

今年は新たな取り組みとして、
・鳥さんの行動や環境についてより深く学びたい方
・将来、鳥さんと飼い主さまのよりよい暮らしのサポーターとしてバードトレーナーを目指す方
向けの講座を開講いたします。
その名も「人と鳥をつなぐ R+(アールプラス)講座」です。
Rプラス
「R+(アールプラス)」とは、ポジティブレインフォースメント(Positive Reinforcement):正の強化を表したものです。
BGSの鳥さん個別相談では、この「褒めて伸ばす」、R+をトレーニング法として用いています。褒めて伸ばすという基本的な原理はとてもシンプルですが、ちょっとしたコツが必要です。
この講座を通して、これまでの経験を活かし、事例を用いて、応用行動分析学やちょっとしたコツをお伝えしながら、将来的には「行動学」という分野で、鳥さんと飼い主さまのよりよい暮らしのお手伝いができるような仲間を増やしていくことができたらいいなと思っています。

まずは、第1回目となる『観察』編のお申込み受付を開始いたしました。
興味・関心のある方は、お申込みページをご覧ください。

【2017年の少人数セミナー&講座 ~お申込み受付中のセミナー~】

◇3月19日(日)*満席*[無料]鳥さんヒントセミナー/発情抑制 

◇3月26日(日)*満席*[有料]人と鳥をつなぐ R+(アールプラス)講座
  テーマ 『観察』 ~トレーニングのキソのキソ~
  ■お申込みページ■

◇4月23日(日)[無料]鳥さんヒントセミナー/手作りおもちゃ:小型~中型編
  *鳥さん同伴OK(条件付き)
  ■お申込みページ■

◇5月28日(日)[無料]鳥さんヒントセミナー/手作りおもちゃ:中型~大型編
  *鳥さん同伴OK(条件付き)
  ■お申込みページ■

◇6月18日(日)[無料]鳥さんヒントセミナー/咬みつき改善:小型~中型編
  *鳥さん同伴OK(条件付き)   
  ■お申込みページ■

◇7月23日(日)[無料]鳥さんヒントセミナー/咬みつき改善:中型~大型編
  *鳥さん同伴OK(条件付き)
  ■お申込みページ■

◇8月20日(日)[無料]鳥さんヒントセミナー/発情抑制
  *鳥さん同伴OK(条件付き) *3/19と同じ内容*
  ■お申込みページ■

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タイムスケジュールが決まりました 【5月6日(土)開催:第4回Birds' Groomingセミナー】

今年の5月6日(土)に開催いたします『第4回Birds' Groomingセミナー』のタイムスケジュールが決まりました!

お申込み受付は、2月1日からです。

同じ建物内ですが、別会場ではBIRDSTORY様主催の鳥さんモチーフの展示販売会も開催いたします。
この機会にぜひ!ご参加ください!

<第4回Birds' Groomingセミナータイムスケジュール>------

12:30 開場

13:00~14:00(50分+10分質疑応答)
 一方井祐子(京都大学 特定研究員)
 「セキセイインコの「ココロ」に迫る!:研究現場の最前線」

14:00~14:15 休憩

14:15~15:05(40分+10分質疑応答)
 海老沢 和荘(横浜小鳥の病院院長)
 「飼い鳥の発情の原因とその影響」

15:05~15:40(30分+5分質疑応答)
 柴田 祐未子 (Birds' Grooming Shopバードコンサルタント)
 「具体的な発情抑制方法って…何をすればいいの!?」

15:40~16:00 休憩

16:00~17:30(80分+10分質疑応答)
 海老沢 和荘(横浜小鳥の病院院長)
 「鳥との共感ワークショップ ~鳥たちは知っている飼い主さんの心~」

17:45 終了 

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詳細については、↓お申込みページ↓をご覧ください。
【お申込みページ】

2月の鳥戦状(ちょうせんじょう)のお知らせ

こんにちは!先日ご挨拶させて頂きました静谷と申します!
晴れていても、風が冷たく寒い日が続いておりますね。
おうちの鳥さんたちは温かくお過ごしでしょうか??

早速ですが、昨年8月から開始した鳥戦状(ちょうせんじょう)も、2月で第七弾となります!
いつもは5日からスタートしておりますが、
2月の鳥戦状(ちょうせんじょう)はバレンタイン企画としまして13日からスタート致します!

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今回は鳥さんだけでなく、飼い主様にも日頃の感謝を込めて、ささやかなプレゼントをご用意させて頂いております。
詳細は近日公開させて頂きます。
ぜひお楽しみにお待ちください!

鳥さん個別相談★オカメインコさん★ご家族みんなを大好きに!

オカメインコさん、2才4か月のご紹介です。

ご相談内容は・・・
「手や人に対する恐怖心の克服」
です。

ご家族の中で、今回ご相談にお越しいただいたお母様のことは大好きで問題なく手にもステップアップしてくれますが、三男さんに対してはちょっと、、、という感じで何とかならないかということでした。
少し言葉を濁してしまいましたが、思い切って言うと、キライだということです。(三男さん、ごめんなさい、、、)
原因ははっきりしているとのことで、「しつこさ」がオカメインコさんとの信頼を築けずにいるようです。
詳しくおうかがいすると、オカメインコさんが全身で嫌がっているのに、手で掴んでしまう行為をしていたようです。決して、ご本人もいじめていたわけではなく、オカメインコさんの嫌がっている姿や怒っている姿がとてもかわいく見えてしまって、これを繰り返ししてしまっていたそうです。
オカメインコさんはお顔がかわいいだけに、怒っている姿もまったく怖くないという、何ともかわいさが仇になっていると言いますか、、、実はこのパターンで、オカメインコさんとの信頼関係が築けずにこじれまくっているパターンは少なくありません。

怒っていてもかわいいのは認めます!
でも、オカメインコさん側は本当に必死で怒っていて、やめてぇっ!と全身で訴えています!
この訴えをぜひ受け止めて、わざと怒らせるようなことはぜひとも止めてあげていただきたいと思います。

これだけ原因が明確であれば、アプローチ法としては・・・
●オカメインコさんに対してしつこくしないように、三男さんに徹底してもらう。
●三男さんの価値を上げていくため、オカメインコさんの大好きなものは、この三男さんの手からしか現れないようにする。
これに尽きます。
第1回目のご相談では、とにかく三男さんの姿が見えただけで威嚇をする、とのことでしたので、本当に時間をかけて取り組んでいくしかないということをお伝えしました。

当のオカメインコさんはと言うと、人見知りはしない鳥さんでした。
なので、本当に三男さんがしつこくした結果、今のように関係性にヒビが入ってしまっているのだなと確信しました。(三男さん、本当にごめんなさい。。。)
20161109むぎちゃん1
体重計にのる練習もしたところ、すんなりのってくれました↑
のっているところは画像に収められていません。

20161109むぎちゃん2
ふぅ~~~。と遠い目。

そして、第二回目は初回のご相談からおよそ2か月とちょっとが経過した頃にお越しいただきました。

ご相談者のお母様が、とにかく「しつこくしないこと!」「少しずつのアプローチを!」と、ご家族の方にお達しを出して実践してくださったそうです。
その結果・・・
●苦手だった三男さんの手から大好きなご褒美を受け取ってくれるようになった
●三男さんの肩にとまってくれるようになった
●お父様にもとまってくれるようになった!(以前は近付きもしなかったそうです)
とのご報告を受けました。

「三男が嬉しそうに“肩にとまってくれたよ!”と言ったのが本当に印象的で・・・」
と、お話をされるお母様もとても嬉しそうでした。

今回のポイントはずばり、ご褒美の価値の力をうまく借りられたことだと思います。
オカメインコさんの大好きなものをきちんと飼い主さまが把握していらっしゃったので、これを活用していくことができました。
そして、しつこくしない、大声を出さないなどのお約束事をちゃんと守ってくださったおかげでもあります。

20170118むぎちゃん1
20170118むぎちゃん2
ちなみに、オカメインコさんの大好きなものは、ラフィーバー社のニュートリベリーと赤粟穂とのこと。

「こんなに変わるなんて、びっくりしました!」
とおっしゃっていた飼い主さまですが、まず変わってくれたのが人側の方だからこそ、鳥さんにも伝わったのだと思います。
これから、定期的に開催していく少人数制のセミナーにも参加してくださるそうなので、またオカメインコさんとお会いできるのを楽しみにしたいと思います。

新しいスタッフをご紹介します!

昨年11月からショップスタッフとして仲間に加わり、およそ3か月の厳しい(?)試用期間を経て、この度正式にショップのスタッフとなってくださった方が2名います。
ショップのホームページの方にも「スタッフ紹介」に掲載をさせていただきましたが、こちらの方でもご紹介させていただきます。

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静谷 幸依:
初めまして、2016年11月より勤務しております静谷幸依と申します。
柴犬の大和とワカケホンセイのルウとにぎやかに暮らしております。
私自身、シード食からペレットへの切り替えに悩みに悩み、先輩方に相談をしてアドバイスを頂きながら試行錯誤した結果、9年間シード食で育って来たルウが、ペレットを食べるようになりました!
お気に入りはラフィーバー社のペレットベリーみたいです。
私と同じ様にお悩みをお持ちの飼い主の皆様の力に少しでもなれればと思っております。
日々勉強中の身ですが、どうぞよろしくお願い致します。
静谷プロフ画像

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塚原 ジェニファー:
カナダ+日本のハーフ、バンクーバー出身です。ベジタリアン歴30年以上。
鳥類の栄養学に興味があり、日々勉強中。里子でお迎えした毛引き症のヨウムをフサフサにするため、スプラウティング(胚芽させた種子)を食事に取り込み、食生活を改善した結果羽ツヤ綺麗なヨウムの姿に戻した実績あり。鳥さんに求められる正しい栄養素などセミナーを通して今後お伝えできたらいいな、と考えております。
愛娘が1人。趣味は骨董市巡り。大のコーヒーとチョコ好き!
文鳥(チー♀) オカメインコ(クー助♂) ヨウム(baby♂)に癒される毎日を送っています。
よろしくお願いします。
塚原プロフ画像
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それぞれの得意分野を活かしていけたらいいなと思っています。
みなさま、どうぞこれからもよろしくお願いいたします!

≪お申込み受付中≫ 鳥さんヒントセミナー【咬み付き改善編】 *鳥さん同伴OK(条件付き)*

*お申込みページ*

鳥さんは咬んで当たり前?
飼い主さまが許容できる範囲の咬み付きであればいいのですが「我慢している」状況であれば、改善が必要だと考えます。
鳥さんはクチバシを使う生き物ではありますが、咬み付きが習性ではありません。咬み付きは学習行動であり、必ず理由があると言われています。

*咬み付くことでしか自分(=鳥さん)の意思を伝えることができない
*防衛本能による咬み付き
などなど、知らず知らずに人側が教えてしまった結果が「咬み付き」です。

知らず知らずとは言え、咬み付くことを教えてしまったのであれば、「咬まないでね」ということも教えられるはずです。
お悩み相談会では、咬むという学習行動の過程を分析し、咬まないでねという適切な伝え方を実践を交えながらお伝えいたします。

【内容・趣旨】
・応用行動分析学に基づく、ポジティブレインフォースメント(正の強化)を用いたトレーニング法を使います。
・咬み付きには、理由があります。咬むことで意思を伝えようとしている鳥さんに対して、咬まなくてもいい方法で伝える手段があるということと、飼い主さまにとっては鳥さんのボディランゲージを尊重する方法をお伝えします。

【日時】
6月18日(日)  小型~中型
7月23日(日)  中型~大型
 ・お時間:12:30~14:00ごろ (お時間に変更が生じる場合がございます)
 ・内容はいずれの日程も同じとなります。

【対象の鳥さん】
対象の鳥さんを小型・中型・大型というようなサイズで分けておりますが、内容は同じです。
※鳥さん同伴でなくても、飼い主さまのみのご参加も結構です。

【参加費】 無料

【定員】
 10名
 ※先着順に受け付けをさせていただき、定員に達し次第締め切りとなります。
 ※お申込み人数が3名に満たない場合は、開催を見送らせていただきます。
 ※お申込者一名につき、ご同伴可能な鳥さんの数は、「1羽」となります。
 ※開催決定の有無は、各開催日の1週間くらいまでにご案内させていただきます。

【鳥さんの参加条件】
ご自身の鳥さんを守るため、他の鳥さんを守るためにも、ぜひご協力の程よろしくお願いいたします。
・イベント開催日から1年以内に受けた検査でクラミジア症とPBFDが陰性
・ただしPBFDに関しては、過去にPBFDが陰性であり、その後未検査の鳥と接触していなければ、1年以内ではなくても大丈夫です。
※お申込みの段階で、検査結果表のご提出をお願いさせていただきます。
・オカメインコ、フィンチ類に関しては、PBFDの検査を受けていなくても大丈夫です。
・満1才以上の鳥さん。
・1家族1羽までのご参加でお願いいたします。
・健康状態に問題がない鳥さん。
※投薬中や治療中、通院中の鳥さんのご参加はご遠慮ください。
※換羽中の鳥さんも体力が落ちている時期ですので、ご参加はご遠慮願います。

【会 場】
 Birds’ Grooming Shop 2階セミナールーム
 〒221-0021 神奈川県横浜市神奈川区子安通1-2-16
 最寄り駅:京浜急行線 子安駅 徒歩2分
 ※当日は、公共の交通機関をご利用いただくことをお勧めいたします。
 アクセス

【当日のスケジュール】
12:30~13:00
 スライドを使って、鳥さんの行動の動機付けについてご説明
13:00~14:00
 ご参加いただいた鳥さんを相手に実践

【鳥さん同伴の方へ:ご持参いただきたいもの】(必須ではありません)
 ・鳥さんが大好きな食べ物や素材(鳥さん同伴の場合のみ)
 ・鳥さんが止まり慣れたスタンドなど

【セミナー当日のお願い】
※初めての場所や人で、緊張してしまう場合もあると思いますので、決して無理をさせないようにお願いいたします。
※鳥さんに負担がかかっているなど、専門スタッフの判断によりお早目の退室をお願いさせていただく場合もございます。
※ご自身の鳥さんから決して目を離さないようにお願いいたします。
※鳥さん同士のケンカによる怪我がないよう、ご参加いただく皆様には十分にご配慮くださいますようお願いいたします。
※セミナー当日の鳥さんの体調や天候によっては、ご同伴をお控えいただくなど、鳥さんの体調を最優先してご判断くださいますようお願いいたします。
※開始時刻に間に合うようにお越しいただけましたら幸いです。

皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

*お申込みページ*

「インコ&オウムの困ったお悩み解決帖」が発売になりました!

僭越ではありますが、Birds' Grooming Shopで鳥さん個別相談をやらせていただいておりますバードコンサルタント(トレーナー)の柴田が本を出版させていただくこととなりました。

タイトルは・・・
「インコ&オウムの困ったお悩み解決帖」(大泉書店)
です。

1月19日発売です。

「犬の問題行動に対応する本はあるのに、鳥さんバージョンがないなと思っているんで。書いてみませんか?」と編集者の方にお声掛けいただいたのが最初の始まりで、昨年1年かけて取り組んできた本です。思いもよらず、酉年に発売できたのはなんだかご縁を感じます。

これまで、たくさんの鳥さんのご相談を受けてまいりましたが、これらの実例を元に、ご家庭でも実践していただけるような内容になっていたら本望です。
わたくし自身、大学で応用行動分析学を学んだ訳ではありません。
一般に売られている書籍を読んだり、海外の講座を受講したり、この10年で学ぶ立場から伝える立場になりました。お師匠様的存在はいますが、何よりもこれまで出会ってきた鳥さんたちが先生でありお師匠様であると感じています。
心からお伝えしたいのは、応用行動分析学に基づくトレーニングは決して難しいものではないということです。

・本に書いてあることを実践しているけどなかなかうまくいかない!
・いろいろ試しているけれど、なかなか改善に向かわない!時間が解決してくれるかしら・・・
などなど、お悩みを抱えている飼い主さまにこの本がお役立ていただけましたら幸いです。

応用行動分析学に基づく鳥さんのトレーニングは至ってシンプルです。
しかしながら、むずかしくしているのは、鳥さん目線ではなくついつい人目線になってしまったり、鳥さんにはそれぞれ個性があることや飼い主さま自身もそれぞれの個性や生活スタイルがあるという点だと感じています。
この本では、トレーニングの根幹部分をお伝えしながら、それぞれの鳥さんや飼い主さまに当てはめていただけるように一つのテーマ(咬み付き、毛引き・自咬、呼び鳴き、オンリーワン)に対していくつかの事例をご紹介しています。
鳥さんを人の思い通りに動かすということを目的とした本ではないことをご了承ください。
■人と鳥さんが楽しく健康に暮らしてもらうためには鳥さんに学習してもらいたいルールがあります。このルールを適切に教える方法とは?
■問題行動は鳥さんからのメッセージです。このメッセージに対しての改善策とは?
■鳥さんを取り巻く環境や飼い主さまの接し方について
などなど、もしよろしければご一読いただけましたら幸いです。

インコ&オウムチラシ20170119
*チラシには1月20日発売と書いてありますが、1月19日発売です。

この本の制作には、本当に本当~にご尽力いただいた方々がいらっしゃいます。

まず、横浜小鳥の病院の海老沢院長に「毛引き・自咬」について、医学的見地からご執筆いただきました。
医学的な分野は病院で、そして、環境や行動学的な分野はショップの方でフォローできるようになれたらいいなと思っておりますし、そのための病院併設ショップだと考えています。
お忙しい中、ご協力いただき本当にありがとうございました!

そして、イラストや4コマ漫画を描いてくださったこまつか苗さんです。
本業は陶芸作家さんですが、お忙しい中、無理を言って描いてくださいました。私自身、こまつか苗さんが作り出す作品や絵が大好きで、大好きで、今回、お願いをさせていただきましたところ、快諾してくださいました。
遠路はるばる、横浜まで愛鳥さんとお越しいただき、感謝してもしきれないくらいです。
こまつか苗さんのイラストだけでもいいので、ぜひご覧いただきたいと思っているくらいです。
本当にありがとうございました!

さらに、もうお一方はオザ兵長さんです。
ショップの方のハリソンのペレットなどの撮影をしてくださったり、今回の本ではトレーニングの様子を撮影してくださいました。
トレーニングのお相手は、オカメインコのオザ兵長さんです。
なんだかややこしいですが、撮影してくださったのがオザ兵長さんの上官(別名:飼い主さん)で、お相手をしてくれたのがオザ兵長(オカメインコ)さんです。
オザ兵長(オカメインコ)さんには撮影の日に初めてお会いして、果たして、どこまでお近づきになれるかなと思っていましたが、本当によく頑張ってくれました!これは、上官(飼い主さま)がいろいろとお膳立てしてくださったおかげでもあります。(口調がオザ兵長さんっぽく)
トレーニングの細かいステップをよくとらえてくださった写真になっていますし、オザ兵長さんの表情やボディランゲージが豊かで、ご参考にしていただける内容ではないかなと思っています。
本当に、本当に、ご協力ありがとうございました!

本の内容はもちろん100%本当のお話ですが、イラストに携わってくださったこまつか苗さんも、撮影にご協力いただいたオザ兵長さんも、全てリアルな内容になっていて、ご協力いただいたことに本当に感謝しています。

事例では、鳥さん個別相談を経て、修了になった鳥さんもいれば、まだまだ継続中の鳥さんもいます。
修了になって個別相談を卒業した鳥さんもご家庭では飼い主さまがあれこれきっと知恵を絞っていらっしゃることでしょう。
決して、全てハッピーエンド、めでたしめでたしで終わっている内容ではありません。
それでも、トレーニングを始める前と始めた後では、鳥さんが変わっていくさまが実感できたとみなさんおっしゃっています。実は鳥さんが変わっているのではなく、何よりも飼い主さま自身が変わっていくのだと感じています。
この本のキーワードは「あきらめないこと」だと思っているので、この言葉がこの本を通じてお伝えできたら幸いです。

あまり書き過ぎると長くなってしまいそうなので(すでに長くなっていますが)、この辺で〆たいと思いますが、もしよろしければ本屋さんで内容をチラ見していただくだけでも結構です。
この本が、鳥さんと飼い主さまの暮らしに、少しでもお役立ていただけましたら幸いです。

□■□■ 書籍情報 □■□■
書名:インコ&オウムのお悩み解決帖(大泉書店)
著者:柴田祐未子
イラスト:こまつか苗
撮影:オザ兵長
仕様:A5判/右開き/192頁/巻頭4C・本文1C
定価:1400円+税

*Amazon

*大泉書店 新刊情報

*大泉書店 書籍詳細情報

ショップ通販サイトでもお買い求めいただけるようになりました!(1月23日)

★お近くの書店さんにて、ご注文いただけます!

鳥さん個別相談★ホンキバタンさん★これからの長いお付き合いのために

1月15日に、ホンキバタンさん(1才、男の子)が鳥さん個別相談をご利用くださいました。

ご相談内容としては・・・
咬み付き改善
とのことでしたが、よくよくお話をおうかがいすると、
●鳥さんを飼うのが初めてなので、とにかくなんでも教えてほしい
●ステップアップのトレーニングがうまくいかない
●ステップアップの時に咬まれるので腰が引けてしまう
●鳥さんのことを思うと、誰に対してもフレンドリーになってもらいたい
とのことでした。
ヒアリングをしながら、飼い主さまとホンキバタンさんとの様子をじっくり観察させていただきましたが、基本的な鳥さんとの接し方やルールの教え方についてまずは飼い主さまがしっかりと知っておいていただきたいと思い、これらについてこまごまとお伝えさせていただきました。

実は、ホンキバタンさんはお迎えしてからまだ2週間程度です。
そして、1才。しかも、男の子!
ペットショップにいた頃は、だいぶ慣れていたのでお迎えを決断されたそうですが、実際にお迎えをしてみたらステップアップの時に咬まれるので腰が引けてしまって、、、というのが現在の状況です。

まずは、ゆっくりと今の環境や生活リズムに慣れてもらうのが先決だということをお伝えして、じっくりと半年かけてくらいの気持ちで、のんびりやってはどうですか?とご提案しました。
個別相談に来てくれたホンキバタンさんは、最初はキャリーから出てくるのに時間がかかりましたが、しばらくしたらご褒美目当てに出てきてくれました。よく一人遊びもできるそうなので、ぜひこれから先もその一人遊びを伸ばしていけたらいいなと思いました。
そして、ステップアップの練習についてお伝えして、実践していただくと、ヨイショッと腕にのってくれました。
ところが、鳥さんが腕に両足をのせたらすぐに、腕を動かしてしまっていたので、本当に小さいステップを刻む必要があるということをお伝えすると、「そうなんですね!焦りすぎてました。。。」とおっしゃっていました。

●今までやってきたこと:
腕にのるとすぐに腕を上げる、動かす ⇒ 鳥さんはびっくり!ステップアップして腕に掴るということにまだ慣れていないので、腕にのると動く!怖い!という印象がついてしまい、ステップアップを拒否するように。

●改善点:
腕は動かさないようにしっかりと固定する。両足が腕にのってもすぐに動かさない。
両足が腕にのった状態でご褒美をあげて、今度は腕からおりてもらうか、鳥さんの意思でいつでも下りれるようにする。
両足が腕にのっている状態が継続できるようになったら、少しだけ腕を持ち上げてみる。
そして、すぐに下ろす。
少しずつ、鳥さんが腕にのった状態で上下に動かしてみたり、左右に動かしてみたり、ご褒美は継続してあげながらこれらのことをステップを踏んで実践。

「おいで」トレーニングもやりながら、腕に誘導している様子↓
20170115レオちゃん1
20170115レオちゃん2
両足をのせてくれましたが、まだまだ信用できないぜ!という感じで片足は腕にのせて、もう一方の片足はテーブルの上で踏ん張る様子が観られました。
そして、「今、これ咬みましたよね」と飼い主さまが思う「咬む」の様子も、実は鳥さんは咬もうとしているのではない様子でしたが、なにせ鳥さんと一緒に暮らすのは初めての方には、きっとクチバシが手に触れただけでも「怖い!」と思ってしまうのは仕方がないことかなと感じました。
クチバシは鳥さんにとっては第3の足(手?)のようなものなので、咬む目的じゃなくても使うことはよくあります。
ただし、飼い主さまには、甘噛みから本気咬みに発展することは珍しいことではないので、クチバシが人の肌に触れたらご褒美はなしでというルールの元トレーニングを継続していただくようにご提案させていただきました。その方が、ホンキバタンさんの飼い主さまにとっては合っているのではないかなと判断しました。
これからじっくりとご家庭で焦らず、トレーニングを遊びの一環として継続をしていただけたらと思います。

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個別相談が終了する頃のホンキバタンさん↑
いろいろなことを実践していただいた結果、お疲れのご様子。
ある段階で、ご褒美を見せるとクルリとターンして、「はい、ちょうだい」の様子を見せていたので、「あれ?ターン教えました?」とおうかがいすると、飼い主さまは教えたことはないとのことで、ショップできっと教わっていたのでしょう。そして、こんなターンができるとは知らなかったそうです。鳥さんに思考してもらうためのトレーニングとして、いろいろ覚えてくれそうなタイプの鳥さんだと感じました。
ショップまでお越しいただくのにも時間がかかったそうなので、本当にお疲れ様でした!

白色オウムの特にオスの場合は、ぜひとも基本的な応用行動分析学について、全ての飼い主さまに知っておいていただきたい事柄です。これは、これから長いお付き合いとなる鳥さんとの暮らしをよりよくしていくためには欠かせないと感じています。万が一、成長過程で、あるいは人が知らず知らずに教えてしまったとは言え、鳥さんが豹変した!の時も慌てず騒がず、一貫したルールの元接することで、関係性をこじらせずに済みます。

今回、お越しいただいた飼い主さまには、白色オウムのオスと暮らしていくためにはもっともっとお伝えしたいことがありましたが、初回は基本中の基本をお伝えしてまずは実践していただくことにしました。
第2回目は、ご相談内容的に急を要さないと判断したので、暖かくなった頃にお越しいただくことに。

ちなみに、トレーナーは一発で「この人キライ!」の烙印を押されてしまいました。。。
どうやら、この日来ていたシャツの色がお気に召さなかったようです。
明るい水色のTシャツを着ていたのですが、試しに上から白っぽい服をはおると「おいで」で近づいて来てくれてカキカキもOKだったのですが、上着を脱いだ状態、つまり明るい水色のTシャツに戻るとまた背中の羽毛を逆立ててフシューッ!と言われました。。。もちろん、近づいて来てもくれませんっ。
2回ほど繰り返して、同じ反応だったのできっとこの色(=明るい水色)がキライなんですね~と飼い主さまと話をしてました。

ホンキバタンさんはまだまだお迎えされたばかりで、まずは環境に慣れていくところからだと思います。
次回お会いする時は、お伝えした接し方の成果が出て、もっと飼い主さまとの信頼関係が築けているといいなと思っています。
そして、次回お会いする時は絶対に明るい水色のTシャツは避けよう!と思う反面、もう一度同じシャツで会ったらどんな反応を示すかも観てみたいという気持ちもあり、、、何枚か用意しておきたいと思います。

【店舗及び通販サイトの臨時休業日のご案内】

  • ご案内
店舗及び通販サイトの臨時休業日のご案内


2月12日(日)は鳥類臨床研究会出展のため店舗及び通販サイトは臨時休業とさせていただきます。

【通販サイトご利用の場合】
2月11日(土)14時以降のご注文は2月13日(月)の発送となります。

皆様にはご迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳ありません。
以上、何卒よろしくお願い申し上げます。

Birds' Grooming Shop

個別相談★アカビタイムジオウムさん★咬み付き改善

1月15日に鳥さん個別相談にお越しいただいたアカビタイムジオウムさん(2才、男の子)のご紹介です。

この日が初回で、遠路はるばる、栃木県からお越しいただきました。
ご相談内容は、咬み付き改善です。

飼い主さまによると・・・
●お迎えした時から、腕にのせると手を咬む行動はあった。
●羽根が生えそろって(今まではクリッピングをしていた)、上手に飛べるようになってから強くなってきた。
とのことでした。
これからまだまだ長いお付き合いになるので、楽しく一緒に遊べるようになりたいとのことで個別相談をご利用になりました。

ヒアリングによると、アカビタイムジオウムさんは人の手は咬むものではない、ということを適切に教えてもらった経験がないのかなと感じました。今は、独自の「楽しい!!」ことをとにかくやっているという感じです。
これまでは、咬まれた後にタイムアウトなどを実践していただいていたようですが、「咬まない」という望ましい行動を教えていくにはやはりポジティブレインフォースメント(正の強化)トレーニングが有効です。つまり、咬まれた後の対処法に重点を置くのではなく、咬まない時にいかに褒めるかが重要なカギです。

トレーニングをやっていく最初の内は咬まない時(望ましい行動)は100%ご褒美をあげていただくことをご提案いたしました。
咬んだ時(望ましくない行動)は、もちろんご褒美なしでノーリアクションです。
こうすることで、鳥さんはご褒美が出現する行動の方、つまり楽しい、嬉しい方を繰り返すようになります。

その他にも、
「咬まれない」、「咬ませない環境作り」を心掛けていただくこともご提案させていただきました。
・興奮している時は手を出さない。中断させたい時は手を出すのではなく、物を介して。
・体中を撫で回さない。
 ⇒体中への刺激は発情を促します。また、発情中のオスは攻撃的になる傾向にあります。
・ご褒美の効果を最大限に引き出すために、ペレットの割合を増やしていく、ということもご提案させていただきました。

次回、第2回目の個別相談はおよそ1か月後です。
その前に、初回のご相談から1週間後に、ご報告をいただくようにお願いしました。
なぜなら、咬み付き改善は適切な方法で接していけば1週間で変化が現れるからです。
(変化が現れるのはトレーニング開始からおよそ1週間ですが、その後、行動が定着していくのは1か月ほどかけていきます)
1週間が経過しても、なんの変化が観られない場合は、適切にトレーニングが伝わっていないと判断して、トレーニング内容の見直しが必要です。適切でない方法をいくら頑張っても改善は望めないと考えます。

20170115白汰くん

さて、帰るよ~の段階で、「あっ!写真を撮り忘れてました!撮らせていただいてもいいですか?」と」撮影させていただいた様子です↑
本当に陽気な鳥さんで、一人遊びもきんとできる鳥さんです。
これからは、人側は咬まれない環境作りを心掛けていただきながら、鳥さんの方には人の体は咬むものではないよということを学習してくれるようなアプローチができたらいいなと思っています。
次回の個別相談を楽しみにしています。