2016年07月

*通販サイトでお取り扱い開始!* 小型の鳥さん向けフォージングトーイ

店頭では、販売をしてまいりましたが、この度、ようやく、小型の鳥さん向けのフォージングトーイ3種を通販サイトからもお買い求めできるようになりました!
大型の鳥さん用のものは、海外製品でいろいろありますが、小型の鳥さん向けのフォージングトーイがなく、いずれもBGSオリジナルです。

『フォージング』とは、餌探し行動のことです。
野生の鳥さんは、一日の大半を餌を探すことに時間を費やしていますが、人と暮らす鳥さんは、上げ膳据え膳状態です。フォージングを日常的に取り入れていただくことで、鳥さんの退屈な時間を減らすことができたらいいなと思っています。
*食事に時間をかけてもらいたい鳥さんに
*ダイエットが必要な鳥さんに、単に食餌量を減らすだけでなく、頭を使いながら食餌をゲットしてもらうために
*毛引き・自咬をしている鳥さんには、いかにしてご飯をゲットしようと思考する機会を与えて、自分の羽根や体を傷つけることから関心をそらすために
*発情を繰り返す鳥さんにも、頭の切り替えに
などなど、鳥さんのエンリッチメントのためにもお役立ていただけましたら幸いです。

最初に導入する時は、「はい、やって!」といきなりフォージングトーイを渡しても、鳥さんは何のことだかわかりません。最初は、飼い主さんがやって見せて、一緒に遊ぶところからスタートさせて、「こうしたら、ご飯がゲットできる!!」と関連付けのお手伝いをしてあげてください。

【フォージングボール】
コロコロ転がすと、中身が出てくるタイプのフォージングトーイです。
⇒通販サイトはコチラ!

お手本ご協力:パルちゃん(オカメインコ)↓


お手本ご協力:ばななちゃん(セキセイインコ)↓


【フォージングスピン】
クルクルと回すと、中身が出てくるタイプのフォージングトーイです。
⇒通販サイトはコチラ!

お手本ご協力:Happyちゃん(セキセイインコ)↓


【フォージングシェイク】
つついて揺らすと、中身が出てくるタイプのフォージングトーイです。
ケースが5連結できますが、最初はケース1つからスタートすることをお勧めいたします。
⇒通販サイトはコチラ!

20160730フォージングシェイク1

お手本ご協力:パルちゃん(オカメインコ)↓
一番最初の導入の様子です。


お手本ご協力:おもちちゃん(文鳥)↓

※使用している串は、別売りですが、現在通販サイトでお買い求めいただくフォージングシェイクには、サイズが合いませんのでご注意願います。

以上です。

フォージングトーイが、毎日の日課になってくれたら嬉しいです。

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フォージングとは?
「フォージング」とは「餌探し行動」のことを言います。
野生の鳥たちは、家庭で暮らす鳥たちとは違って、自力でエサを見つけなければなりません。飛んだり、齧ったり、つついたり、失敗したり、鳥たちはエサをみつけるために、一日の内の多くの時間を費やしています。例えば熱帯に生息する鳥たちは、12時間以上を睡眠に費やして、活動をしている残りの12時間の内のおよそ8時間をこのフォージング活動、つまり餌探しや食事に費やしていると言われています。これ以外の時間は、寝床からの移動や群れの鳥たちとの交流、羽のお手入れに費やしているそうです。

一日の内のおよそ30%の時間を餌探し行動に費やしていると考えると、人と暮らす鳥たちはどうでしょう。
上げ膳据え膳であっという間に平らげてしまって、残りの時間をすべて自分の羽のお手入れに費やしているのであれば、念入りにやり過ぎて、羽を齧ったり抜いたりするという行動に出たとしても決して驚きではないはずです。

そこで、ご家庭でも飼い主さんの知恵を絞っていただき、フォージングを取り入れていただけたら、鳥さんの知的好奇心を刺激し、餌を探して得られる喜びを演出してあげられるのではないかと思います。海外で紹介されているアイディアをこちらの方でもご紹介させていただきますので、これらを参考にしていただきながら、鳥さんとの知恵比べを楽しんでいただけましたらうれしいです。

【フォージングを始める前に知っておいていただきたいこと】
・フォージングにも、初級から上級までのレベルがあります。初めてチャレンジされる方はいきなり難易度を上げ過ぎないようにご注意願います。鳥さんも戸惑ってしまいます。
・全く興味を示さない!というパターンも十分考えられます。鳥さんにとっては、遊び方を知らない場合もありますので、導入される際は簡単なことから、そして遊び方を教えてあげる必要があります。(教え方はまた後日、ご案内いたします)
・フォージングを導入する際は、常に観察をお忘れなく。以下の場合はフォージングの導入はお控えください。
 ①体調の悪い鳥さん
 ②食欲のない鳥さん  
 ③平均体重を下回っている鳥さん
・また、紙などを齧って飲み込んでいないかなど、十分に観察をしていただけましたら幸いです。
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個別相談★マメルリハさん★毛引き改善

なかなか、ブログの更新が追いつかずにいる内に、個別相談を受けてくださる方がどんどん増えています。定期的に小規模セミナーも開催しているのですが、こちらもぜひご報告などお伝えしていきたいので、タイムリーに更新できるように頑張りたいと思います!

マメルリハさんが個別相談をご利用になりました。2才10か月の女の子です。
ご相談内容は、毛引き改善です。

【初回の様子】
毛引きを始めたきっかけは、病院に1週間ほどお泊りして(入院ではありません)、ご自宅に帰ってからベタベタ状態の後、翌日、羽根を抜いてしまったとのことでした。この出来事から、まだ1か月も経過していなかったので、早い段階でご相談にお越しいただいたことになります。

毛引きのご相談の場合、通院のある日にお越しいただく場合は鳥さん同伴でもいいのですが、通院日以外の時に、個別相談に同伴していただくのはとても慎重に対応させていただいています。つまり、同伴をお控えいただいて、飼い主さまのみお越しいただくことをお勧めしています。なぜなら、個別相談ではそれなりに時間もかかるので、これが負担になってしまい毛引きが悪化してしまうことを避けるためです。
しかし、マメルリハさんの飼い主さまによると・・・
「性格はかなり堂々としていて、毛引きは環境が変わった時ではなく、ケージに入れた状態で、私(=飼い主さま)が仕事で一羽になった時に毛引きをする状況です。ケージに入れていない時は、私が留守でも毛引きしません。また、かなり人懐っこい性格です。小鳥の病院に預けて環境が変わっても、エサはしっかり食べ、太って帰ってくるくらいです。」
とのことだったので、マメルリハさんを同伴していただくことにしました。

飼い主さまのお話にもあるように、「ケージの中で一羽でいる時に毛引きをしてしまう」という状況だったので、飼い主さまがお仕事で不在の間は、夜寝る時以外はケージの外で過ごす、という暮らしをしばらく続けていたようです。

毛引きを始める前までは、ケージの中で過ごせていた、そして、毛引きもしていなかった、ということを考えて、まずはケージの置き場所について、検討してみることにしました。
飼い主さまからケージの配置をイラストで描いていただき、置き場所に加えて、以下のご提案をさせていただきました。

【初回ご提案内容】
①ケージの置き場所を変えてみる。現在の位置は窓が見える位置で、もしかしたら、窓の外の風景(カラスなどの鳥が飛ぶなど)が不安にさせている場合もあるかもしれないと考えました。なので、窓が見える位置ではなく、できるだけ、ケージの1面、あるいは2面が壁に接する位置が理想的。でも、ケージを移動することが難しかったら、目隠しなどを作ってあげて、逃げ場となるような工夫をしてみる。
②試しに、バードテントを使ってみる。
③フォージング(餌探し行動)を利用して、ご飯を食べることに時間をかけたり、もし何か不安な気持ちがあるのであれば、ご飯を探すという思考に切り替えられるようにしてみる。
④③と同様、大好きなカナリーシードや粟穂をおもちゃに隠してみる。
⑤日光浴を取り入れる。(最近暑くなってきたので、無理のない範囲で)いい刺激を与えることによって、疲れて、寝る、のサイクルを作れば、羽根をいじる余計な時間を減らせる。
⑥飼い主さまのお留守番中、ケージから出しっぱなしはやはり危険なので、ケージの中は安全であるということ(①の取り組みで改善をはかる)と、ケージに入る動機づけとして、ご飯や水はケージの中にだけ用意して、ケージの外には置かないようにする。
以上をご提案させていただき、まずは1か月ほど様子を観てみることにしました。

飼い主さまがおっしゃる通り、初めての場所でも物怖じしないマメルリハさんです。
おもちゃにシード類を隠す方法をお伝えしているところですが、最初は、「お?何よそれ??」という感じで少しは警戒した様子でしたが、しばらく飼い主さまが触っているところを見せると、「怖いものじゃないんだね!むしろ、おもしろそう♪」と思ったかどうかは定かではありませんが、近づいて、齧り始めてくれました。
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おもちゃの中に、粟穂を隠しています↑
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ワラの中にはカナリーシードを隠して、この中にいいものが入っている!というワラを齧る動機づけを作ってあげて、少しずつ、齧る楽しさに気付いてくれることを期待。
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そして、初回からおよそ1か月後に、2回目の個別相談にお越しいただきました。

【第2回目の様子】

お会いした瞬間に、飼い主さまのお顔が明るかったので、いい方向に向かっているのかなという印象を受けました。
この印象の通り、以下のご報告を受けました。
①羽根は抜かなくなった。(よかったです!)
②ケージの置き場所を変えた。すると、落ち着いた様子がみてとれるようになった。ケージを移動してから最初の頃は、まだケージの中に入れられなかったけれど、仕事から帰ってくると、ケージの扉付近で過ごしていたんだなということが分かった(一か所にフンが落ちていたので)。
③初回の個別相談後から、1週間後には、おもちゃのマンチボール(蔦で編んだボール状のおもちゃ)を破壊!

第2回目のご相談の数日前からは、ケージの中でお留守番もできるようになって、羽根を抜いている様子はないとのことでした。

マンチボールの中に入っている粟穂をゲットしようと夢中です↓
20160709マルちゃん-2
20160709マルちゃん-1
初回の時よりも、羽根の量が増えた印象でした。
あとは、換羽が来れば、きれいな羽根になるのではないかなと期待しています。

毛引きや自咬は、やっている期間が短ければ短いほど、改善しやすい傾向にあると感じています。
裏を返せば、やっている期間が長ければ長いほど、困難です。
今回のマメルリハさんは、毛引きを始めてからすぐに飼い主さまが個別相談を利用してくださり、適切に対応してくださったおかげだと感じています。
マメルリハさんは、本当に人懐っこい性格の鳥さんでした。これからも、知的好奇心を刺激した遊びを工夫していただけたらいいなと思っています。

個別相談★セキセイインコさん★吐き戻し改善

小規模セミナーも定期的に開催しているのですが、なかなかタイムリーにブログにアップすることができずに、申し訳ありません。。。

今回は、セキセイインコさん、4才3か月の男の子が個別相談に来てくれました。

【初回】6月11日
ご相談内容は、「吐き戻しを改善したい」とのことでした。
成鳥になってからは、ずーーーっと、吐き戻しをしているそうで、とにかくケージの掃除も大変だし、不衛生だしということで、何とかならないでしょうか?とお越しになりました。これまで、横浜小鳥の病院とは別の病院に行っていて、吐き戻しを止めるために薬や注射を勧められたりもしましたが、飼い主さまの中に「本当にこれでいいの?」というどこかひっかかる部分があって、これらに頼ることはできなかったそうです。
そして、セカンドオピニオンをと横浜小鳥の病院を利用されることになりました。この病院でも、同じようなことを言われたら、もうそうするほかないのかなというお気持ちだったそうです。当院で言われたのが、「このコは吐くために食べているようなもの」と、食餌量の多さを指摘されたそうです。そして、「これは、病院での治療と言うよりも、となり(ショップ)で個別相談を受けてください」と言われ、個別相談を受けることになりました。

インターネットや質問掲示板などで、吐き戻しの改善についていろいろ調べたり、質問したけれど、「無理だ」という回答ばかりで、やっぱり無理なんでしょうか?と半信半疑な飼い主さま。
獣医師が言うとおり、吐き戻しをする余力があるくらいご飯を食べていると考えたので、食餌量の調整と、エサの量を減らすだけではセキセイインコさんに不満がつのるので、それはそれで楽しくなありません。なので、おもちゃの活用やフォージングについてご提案させていただきました。

初めて見るおもちゃ類に興味津々のセキセイインコさん↓全く物怖じしていません。そして、エサに執着がある鳥さんは、本当にフォージングにはもってこいの性格です。
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サクラちゃん20160611-2
サクラちゃん20160611-1

そして、食餌量を調整していくには、何よりも、毎日の体重測定が大切です。
ご家庭では体重を量ったことがない、試みようとしたけどすぐにどこかへ飛んで行く、とのことでしたので、じゃあ一緒にやってみましょう、と個別相談で実践してみました。
「たぶん無理だと思います…」という飼い主さまを横目に、あっさり体重計(キッチンスケール)にのってくれました。「えーっ!!うそでしょう!!」と驚く飼い主さまと、当然のように体重計にのっているセキセイインコさんの対比が面白かったです。

ご提案内容をまとめると…
①食餌量の調整:必ず体重を量って、餌を減らした量と吐き戻しの量や出現率を観察してもらう。吐き戻しがなくなってくる、やがてしなくなったら、その餌の量が適切だと判断する。体重もセキセイインコさんの体格にとって適正であるかどうかも大切。
②皮付き餌が主食だったので、これを機会にペレットに少しずつ切り替えていく。
③発情対象はプラスチック、ハシゴの先についていた金具のようだったので、これらは取り外してもらう。その代り、発情対象とならない素材を取り付けてあげる。
④ケージの中にある出っ張り部分にお尻をスリスリさせるので、この部分をおもちゃなどで隠してみる。
⑤体重測定やフォージングをする際に、よりその行動を素早く強化させるために、セキセイインコさんにとっての特別な食べ物を探っていく。エンバクとカナリーシードは、今まで試したことがなかったとのことだったので、この日試してみると、初めて見たものにもかかわらず、すぐに食べてくれました。ペレットにも切り替えていくので、これらの皮付き餌の価値が高くなればなるほど、フォージングやトレーニングもやりやすくなるはずです。
以上に、取り組んでいただくことにしました。

一番の課題は、吐き戻し改善でしたが、その他に…
・体重測定
・ケージにすんなり戻ってほしい(今まではトイレに追い込んで、だっこして、ケージに入れていた)
・おもちゃで遊ぶ
ということもできるようになったらいいなということだったので、いい機会になるはずです。
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第1回目から第2回目まで、1か月ほど間が空くのでこの間、何度かメールでご質問をいただきました。その中から抜粋してご紹介させていただきます。
[ご質問1] 個別相談室では体重計にのってくれたんですが、家ではのってくれません…。
[回 答] 体重計の方から鳥さんの方に近づけたりしていませんか。食事量を調整している段階なので、きっとお腹が空いているはずです。エンバクに対して興味がないようだったら、今までの皮付き餌を利用してはいかがでしょうか?無理なく練習をしてみてください。
⇒数日後、できるようになりました!のご報告をいただきました。

[ご質問2] おしゃべりが少なくなったみたいなんですが、具合が悪いんでしょうか?でも、フンの状態もいいみたいなのですが…。
[回 答] 体重は、キープできていますか。あるいはゆるやかに減っている状況でしょうか。もし、体について気になることがあれば、病院で相談をしてみてください。おしゃべりの出現率について、今まで振り返ってみて、おしゃべりをしない時期はありましたか。もしかしたら、発情の時期とおしゃべりの出現率の多さは比例しているかもしれません。おしゃべりが少なくなったとはいえ、もしかしたら、今の状態がセキセイインコさんにとって普通の(発情していない)状態と言えるかもしれません。引き続き観察をお願いします。
⇒第2回目にお越しいただいた時に、この件については、今まで大人になってからずっと吐き戻しをしている状態だったので、いわば、発情をしていない状態がどんな様子かを知らない、とのことでした。なので、おしゃべりの出現率に関しては、今後の観察を経て、やっぱり、発情している時に多くなるのかどうか、を観察していただくようにお願いしました。

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【第2回目】
第1回目から約1か月後に、第2回目の個別相談にお越しになりました。
果たして、セキセイインコさんの様子はいかに!

飼い主さまからのご報告は、次の通りでした。
■6月中に吐き戻しをしなくなった。
■ペレットも食べてくれるものと、食べてくれないものがある。ラウディブッシュはよく食べる、ハリソンのマッシュはその次に食べてくれる、でもズプリームはキライらしく、撒き散らしたり、これ見よがしに水入れの中に入れてしまうそうです。好みがはっきりしていて、おもしろいですね。
■エンバクも食べてくれて好きなようなので、体重計にのった時のご褒美にしている。そして、小松菜チップも好きみたいです。
■体重測定ができるようになった。
■スリスリしていたケージの出っ張り部分をリボンと井草でガードしたら、スリスリしなく(できなく)なった。飼い主さま曰く、「魔除け」と命名されていらっしゃいました。
サクラちゃん201607161-2
ケージ前面の餌を取り付ける扉のところに、リボンで井草が巻かれているところが、スリスリポイントだったところです。これをガードしてあるのが、魔除けらしいです。よく、工夫していただきました。

今まで3年以上、吐き戻しを何とかできないものかと思ってきたけれど、周りの人からは無理だと言われて、本当に無理なんじゃないかなと思っていたけど、本当にありがとうございます!と、飼い主さまの表情も明るくなっていました。食餌量を減らされたとはいえ、むしろ適正な量になったと言えますし、セキセイインコさんの方も楽しそうにしているのが印象的でした。

サクラちゃん201607161-1

第1回目の個別相談の時にちょっぴりお伝えした、ターンもできるようになっていました。さらに、画像↑は、お手製のバスケットボールです。まだ練習中ですが、この日、教えていくコツをお伝えさせていただきました。

今後の課題としては、吐かない量のシード+ペレットの量を調整しながら見極めていくことと、体重の変動でも、●g以上になると吐き戻しをしてしまう、つまり、吐き戻しできる余力が生まれる、というような判断ができるので、継続して観察をお願いしました。
食餌量の調整とペレットのおかげもあって、ケージに戻る時も、エンバクなどのご褒美ですんなり入ってくれるようになったそうです。これからも、楽しく過ごしてもらえたらいいなと思っています。

2016年下半期セミナーのご案内

今年上半期は、月1~2回のペースで小規模のセミナーを開催させていただいておりますが、大変ありがたいことにご好評をいただいております。

「(ご参加いただいた方から)もう一度やってほしい」
「定員に達していて、申し込みができなかった…」
などのお声を受けて、今年始めに予定しておりました内容から一部変更させていただき、下半期のセミナーのご案内をさせていただきます。

【2016年下半期開催セミナー】

★『鳥さんお悩み相談会[咬み付き編] Part2 *鳥さん同伴OK*』
日時:9月25日(日)  小型~中型
    11月27日(日)   大型
   ・お時間:13:00~15:00ごろ(お時間に変更が生じる場合がございます)
詳細・お申込みページはコチラ!

★『鳥さんお悩み相談会[毛引き・自咬編]*鳥さん同伴不可*』
 12月25日(日) 開催を新たに設けました。
 小型・中型・大型に限らず、内容は同じなので、この機会にご参加いただけましたら幸いです。
詳細・お申込みページはコチラ!

参加費は、いずれも無料です。
この機会に、ぜひご参加ください!

個別相談★ボタンインコさん★ホッペをこすっちゃいます[その2]

第1回目のご相談から約2か月弱が経過した6月8日に第2回目のご相談にお越しいただいた、ボタンインコさん、2才くらいの男の子です。

個別相談をご利用の目的は、頬から首にかけて、止まり木などにこすりつけたことにより羽根が生えてこず(生えてきてもまたすぐ抜けてしまう)、ヒフ部分が厚くなってしまい、このクセを改善できないかとのことでした。以前までは、血が出てしまうくらいこすりつけていたそうです。

ほっぺを何かにこすり付けてしまったきっかけは、結局は分からないのですが、この2か月の間、以下のことに取り組んでいただきました。
【2カ月間の取り組み内容】
①「かゆい!」という欲求を満たしてあげる(改善してあげる)ために、ケージ内の止まり木のハシ部分に、自着性テープを巻いて、頬の掻いた部分が傷にならないようにする。
②おもちゃで遊んでいる時は、足で頬をカキカキッとする間隔が、3~5分間隔に伸びたので、今まで頬に向かっていた関心事をおもちゃなどの遊びに分散できるようにする。
③自分で、足の爪で頻繁にカキカキッとやってしまうと、足の爪の先は尖っているので、皮膚への刺激が大きくなってしまいます。なので、掻いてほしい時は、飼い主さんに頼んでもらうようにアプローチをしてみる。
以上3つを取り組んでいただきました。

上記に加えて、「かゆい」ことから関心事を他に向けるために、エサ入れを複数個ケージに設置していただき、食餌に時間をかけることもご提案しました。一種の自己刺激行動になっているようですが、おもちゃ遊びなどのレパートリーを増やすことによって、少しでも常同行動を崩していけたらいいなと期待しつつ、第2回目を迎えました。

こすりつけていたホッペの状態は改善されていました♪

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こすりつけ過ぎて羽根が生えていない範囲が広かったのですが、羽根の量が増えて、ホッペの肥厚も改善されていました。

ご提案内容の中で、実際に実践してみてうまくいかなかった点や、うまくいった点、そして、新たな発見がある場合があります。飼い主さまがご家庭で実践していただいた具体的な内容は・・・
●ケージの中で、モノに対してホッペをこすりつけようとしたら、ケージの隙間から指を入れてカキカキしてあげる。
⇒指でかいてあげた方が、こすりつけすぎず、傷にならないからです。
●ワラが好きみたい、とのご報告をいただきました。齧って遊んでくれているようです。
⇒ホッペ以外に関心が向かっているのはとてもいいことです。
●エサ入れをいろいろなところに取り付けてくださったところ、食欲が増えたようです。
●総合的に、活発に動くようになったそうです。そして、飼い主さまご自身もホッペの羽根の量が増えてきたという実感が分かるくらい、生えてきました。つまり、ホッペを何かにこすりつけて、抜ける量が減ってきたと言えるでしょう。

いい方向に向かっているので、これからも、ボタンインコさんの好きな素材を探っていっていただくことが課題です。
第1回目でお会いした時よりも、個別相談室でも活発に動いていました。ボタンインコさんも、飼い主さまもお顔が明るい感じになっていたのが印象的でした。

おもちゃ以外にも、毎日の日課として体重計にのるようにすることでも、一つお仕事ができます。この日、試してみると、すんなりのってくれました。居心地がいいのか、体重計(=キッチンスケール)から下りようとしてくれず、まったり羽繕いスタートです↓
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トレーナーが書いていた記録用紙ももちろんおもちゃに。。。
シンバちゃん20160608-2

最初のきっかけがなんだったのか、原因は不明ですが、もし不安からくるもであったとしても、楽しい♪できる!ことをたくさん見つけてもらって、これからも元気に過ごしてもらえたらいいなと思っています。できる!できた!が増えると、鳥さんの自信にもつながります。
ご家庭では継続していただきますが、個別相談はこれにて修了です。


*通販サイト* 毎月13日はBirdieの日!ポイント5倍!店頭で1ポイントプレゼント!

皆さまこんにちは。
これまでは、Birdie(バーディー)の日のご案内を、通販サイトにご登録いただいた会員の皆さまにメールにてご案内しておりましたが、今回からは、少しでも多くの方に知っていただきたいと想い、ブログ、Facebook、Twitterにてご案内をさせていただきます。

Birdieの日

■□毎月13日はBirdie(バーディー)の日!

「Birdie(バーディー)」とは?
英語で、ワンちゃんはdoggy、ネコちゃんはkitty、ブタちゃんはpiggyなど、
小鳥さんは「Birdie」と愛着を込めて使われています。数字の「13」を、Birdieの頭文字の「B」に見立てて、当店では13日を「Birdie(鳥さん)の日」と呼ばせていただきます。

*通販サイトにて*
◇毎月13日は、ポイント5倍!「Birdie(バーディー)の日」です。
7月13日(水)10:00~7月14日(木)10:00までに通販サイトにてお買い物をしていただいた方にさらにポイントをプレゼントさせていただきます!
通販サイト上で、通常のお買い物の場合、会員にご登録いただきますと、各商品価格の1%のポイントが次回からご利用いただけます。毎月13日はこのポイントが5倍!となります。お買い物のチャンスですよ!ぜひご利用ください。
1ポイント=1円として、貯めていただいたり、お好きな時にキャッシュとして、当店の通販サイトにてお買い物時にご利用いただけます。

『Birds' Grooming Shop通販サイト』

*実店舗にて*
13日限定でご来店いただき、お買い物をしていただきましたお客様に、ポイントカードにプラス1ポイントをプレゼント!

■□5月5日のセミナー時にお寄せいただいたご質問に随時お答えしています!

5月5日に開催いたしました第3回Birds' Grooming セミナーにて、Q&Aコーナーにご質問をお寄せいただきましたが、
お時間の関係で全てのご質問にお答えすることができませんでした。皆様、疑問に感じていらっしゃることは、他の飼い主様も同様に感じていらっしゃることだと思いますので、こちらのブログにて、少しずつではありますが、ご回答をさせていただくこととなりました。
まだまだ、スタートさせたばかりですが、もしよろしければ、時々、ブログの方を覗いていただけましたら幸いです。
そして、鳥さんとの暮らしに少しでもお役立ていただけましたら幸いです。

Birds' Groomingダイアリー「よくある疑問質問」

■□ショップ2階をご利用いただけます!

ショップ2階は、小規模なセミナーや個別相談に使ってまいりましたが、この度、ご希望の方に、有料にて貸出をさせていただくこととなりました。
飼い主様同士の会合や勉強会、クリエイターの方におかれましてはワークショップなどにご利用いただけましたら幸いです。
詳しくは、こちら↓をご覧ください。
http://www.birdsgrooming-shop.jp/14486963864266


■□ショップ営業時間のご案内

下記のお日にちは、ショップのクローズ時間が変わります。
7月18日(月・祝) 15:00クローズ

以上、よろしくお願いいたします!

Birds' Grooming Shop

[再入荷のお知らせ]ズプリーム社ペレット商品

本日(7/9)ズプリーム社の下記商品を再入荷いたしました。

【ズプリーム】フルーツブレンド カナリア・フィンチ390g
【ズプリーム】ナチュラル パラキート1.02㎏
【ズプリーム】ナチュラル オカメインコ1.13㎏
【ペレット小分け】ズプリームナチュラル パラキート100g

大変お待たせいたしました。

こちらからズプリーム社ペレット商品のページへ

[ご質問No.5] 咬み付きシリーズ:その②チミ咬み from 20160505セミナー

去る5月5日に開催いたしました「第3回Birds' Groomingセミナー」の「Q&Aコーナー」で、ご紹介しきれなかったご質問を少しずつブログにてご回答させていただきます。
内容については、病気や看護、日常的なお世話、そして、問題行動やトレーニングといった幅広い分野になりますが、詳しいご事情まで飼い主さまにおうかがいすることができないため、掘り下げることができない部分もございますが、ご自身の鳥さんと、鳥さんを取り巻く環境に応用していただき、少しでもお役立ていただけましたら幸いです。

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鳥さんの「咬み付き」について、いくつかご質問を受けました。それぞれのパターンについてご回答させていただきたいと思いますので、「咬み付きシリーズ」とさせていただきます。

[ご質問No.5] 咬み付きシリーズ:その②チミ咬み

[ご質問内容] ==========================
月齢6か月のコザクラインコですが、現在、肌へのチミ咬みまっさかりです。
先住の子については、特にリアクションを取らないという方法で対応していましたが、ある時期を過ぎたらなくなりました。
同様と考えてある程度好きにさせればいずれなくなりますか?
積極的に止めさせるような方法を取るべきでしょうか。
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コザクラインコさんに限らず、腕や首のチミ咬みは許容できる範囲内であれば良いかもしれませんが、場合によっては痛いし、傷だらけになるかもしれません。チミ咬みの理由は、仲間とみなして羽繕いをしてくれている、あるいは、肌につく汗の味が好き、など様々だと思います。

今回のご質問では、
①先住の鳥さんの場合は、ノーリアクションでチミ咬みを止めてくれたそうですが、先住の鳥さんに対してはこの対処法が適切だったと言えると思います。
②月齢6か月のコザクラインコさんの方は、ノーリアクションを取り始めて、1か月以上が経過しているのであれば、どうやらノーリアクションは、コザクラインコさんにとって特に効果はない、と判断していただいてもいいと思います。

鳥さんにはそれぞれ個性があるので、同じ対応をしてもそれが通じる子と通じない子がいます。
その鳥さんの行動の出現率を確認しながら、1か月以上経過しても全く効果がなければ、人が取っている行動は無駄だという判断ができます。
1か月というのはあくまでも目安です。個別相談では、よく「1週間」と言っています。飼い主さまの介入頻度にもよりますが、取り組みを始めて最初の1週間で、鳥さんの行動に少しでも変化が現れれば、その取り組みは適切に伝わっていると判断します。反対に、1週間経っても変化が全く観られない場合は、飼い主さま側の接し方やトレーニング法の見直しをするようにしています。

このご質問の方は、おそらく、チミ咬みを止めさせたいと思いますので、積極的に止めさせるようなアプローチを取ることをお勧めいたします。
たとえば・・・
A:チミ咬みを始めたら、床(又はテーブル)の上におろす。
B:チミ咬みをする体の部位に、鳥さんにとってはイヤな存在、例えばハンカチやタオルを巻く。
という対応に加えて、何かを止めさせたい時は、何かを許可する、代替行動を教えてあげるのが鉄則なので、
C:齧れるおもちゃを用意する。
D:肌以外でチミチミやってもいいモノ(タオルなど)を与える。
E:チミ咬み以外の夢中な遊びを見つける。トレーニングでもなんでも結構です。

大切なのは、「一貫したルールで継続」です。
効果がない方法で続けたとしても、鳥さんには適切に伝わりませんが、鳥さんに変化が観られた方法であれば、これを「継続」していただけたらと思います。
時々やって、時々やらない、というのは、鳥さんにとって混乱する結果となりますので、「一貫したルールで継続」はとても大切です。

細かい様子が把握できていないので、大まかなことしかお伝えできませんが、以上、お役に立てましたら幸いです。

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【これまでのご回答】

[ご質問No.1] ケージに戻す方法

[ご質問No.2] 呼び鳴きを改善するには?

[ご質問No.3] お尻スリスリ…やめさせた方がいい?最後までさせた方がいい?

[ご質問No.4] 咬み付きシリーズ:その①餌を交換する時の咬み付き from 20160505セミナー

個別相談★ウロコインコさん★咬み付き改善

咬み付き改善に取り組んでくださったウロコインコさんのご紹介をさせていただきます。

ブンちゃん20160605-1
緊張気味のウロコインコさん↑

【初回の様子】

ホオミドリアカオウロコインコさんは、2才8か月です。
今年の3月はじめから咬むようになったとのことで、飼い主さまご家族は、発情期や反抗期かなと思われていたそうです。発情からの咬み付きならと、病院(当院ではありません)でクリッピングをしてもらい、注射(発情を抑えるための)を打ってもらったとのことですが、一向に咬み付きが改善できないとのことで、個別相談を受けられました。クリッピングや注射ですと、根本的な解決策にはなりません。
個別相談を受けに来てくださって、本当によかったなと思っています。

今回のウロコインコさんの場合、「咬まない」ことを教えてもらったことがないパターンでした。
ご家族の中でもお父さんだけを強く咬むとのことでしたが、お父さんが実は一番本を読んで勉強をされていらっしゃいました。それでも、咬み付きが改善できなかったのはなぜでしょう?一言で言うと、咬まれた後の対処法や、人の指は咬むものじゃないよということを適切に教えてあげられていなかったからだと思います。
これまでの、咬まれた時の対処法は・・・
パターン1:強く咬む ⇒ ふりほどいて逃げる ⇒ ウロコインコさんが追いかけてくる ⇒ また逃げる
パターン2:強く咬む ⇒ 指からおろそうとする ⇒ 意地でも下りない!と2次被害!
という感じだったそうです。

パターン1も2も、鳥さんにとっては「楽しい♪」方の学習をしてしまったのではないかなと、その場面を想像しただけで楽しさが伝わってくるようです。
反対に、「咬まなかった時の対処」は、特にやっていなかったとのことでしたので、これだと益々、飼い主さんの反応のある方を選ぶ、つまり咬むことを選ぶのは鳥さんにとってはすごく当然のことです。

さらに上記に加えて、「お父さんが咬まれたら、ご家族の皆さん(奥様と娘さん)はどうされてますか?」と訊くと、「ほら、また~もう~」などの反応をしていたそうです。ここまでくると、咬むことがいかに家族全員の関心を一気に引くことができる、最良の手段となってしまっているかは明らかです。

これからの接し方は「望ましい行動の時は、ご褒美」、「望ましくない行動の時は、ノーリアクション(ご褒美なし)」というポジティブレインフォースメント(正の強化)を元に接していただくことにしました。
これに伴い・・・
①ご褒美の価値をあげる:
ひまわりの種が大好きなので、これはお父さんだけがあげる特別なものにする。鳥さんにあげる時のサイズは、一口で食べきってしまうくらいのサイズにするため、ひまわりの種の皮を剥いて、それを細かくしてストックを作っておく。
②ステップアップとステップダウンの練習:
咬んだ後なかなか指から下りない、または指から下ろそうとすると咬む、とのことでしたので、日ごろから合図でステップダウンの練習をしておくと、合図⇒ステップダウン⇒ご褒美♪と、学習してくれます。

ブンちゃん20160605-2
最後まで緊張気味のウロコインコさん↑
飼い主さんの肩にとまって、トレーナーからずっと隠れてました。

以上のことをお伝えさせていただき、第一回目は終了となりました。

【第2回目の様子】

初回からおよそ1か月後に、第2回目の個別相談にお越しいただきました。

咬み付き改善の場合、適切に鳥さんに伝わっていれば1週間(飼い主さんの介入頻度にもよります)で変化が現れます。つまり、1週間経過しても変化が全く観られない場合は、適切に伝わっていないと判断しています。この場合、改めて飼い主さまからのヒアリングを受けてご提案のやり直し、という流れになります。
適切に伝わらない方法で、いくら1か月、2か月、あるいは何年も取り組んだとしても、鳥さんは学習してくれません。トレーニングを開始して、この1週間が勝負ですし、見極める大切な時期です。
なので、第2回目の個別相談は初回から1か月後ではありましたが、まず1週間経過した頃に、鳥さんの様子をお聞かせいただきました。ウロコインコさんに適切に伝わっていると判断したので、継続していただき、第2回目を迎えることとなりました。

結論から言いますと、以前のように強く咬まなくなったそうです。ちょっとした意思表示(おやつが欲しいなど)の時に、コツンとクチバシを手に当ててくるそうです。これは、飼い主さまのご判断で、許容できるのであればご褒美をあげて、許容できない場合はご褒美なし+ノーリアクションという風に、ルールを作っていただくことにしました。

そして、ターンもできるようになったそうです。
ブンちゃん20160703
動画でお見せできないのが残念です。
「ターン」の掛け声で、クルリと回ってくれました。見事な足さばきです。
ショップのFacebookページで動画をご紹介していますので、もしよろしければ覗いていただけましたら幸いです。

これからは、さらに遊びの一環として、前回りや輪投げなどにも挑戦してみたいとのことでしたので、方法をお伝えさせていただきました。個人的には、(とても警戒して)一度もトレーナーの手にステップアップしてくれなかったのが心残りですが、これからもウロコインコさんと楽しく暮らしてもらえたらいいなと思っています。

[ご質問No.4] 咬み付きシリーズ:その①餌を交換する時の咬み付き from 20160505セミナー

去る5月5日に開催いたしました「第3回Birds' Groomingセミナー」の「Q&Aコーナー」で、ご紹介しきれなかったご質問を少しずつブログにてご回答させていただきます。
内容については、病気や看護、日常的なお世話、そして、問題行動やトレーニングといった幅広い分野になりますが、詳しいご事情まで飼い主さまにおうかがいすることができないため、掘り下げることができない部分もございますが、ご自身の鳥さんと、鳥さんを取り巻く環境に応用していただき、少しでもお役立ていただけましたら幸いです。

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鳥さんの「咬み付き」について、いくつかご質問を受けました。それぞれのパターンについてご回答させていただきたいと思いますので、「咬み付きシリーズ」とさせていただきます。

[ご質問No.4] 咬み付きシリーズ:その①

[ご質問内容] ==========================
セキセイインコのメスです。
普段はおとなしいのですが、エサや菜っ葉をあげている時に、横取りされると思うのか、咬み付きます。
どうすれば、勘違いされないようになるでしょうか。
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ケージの“外”では咬まないのに、ケージの“中”では咬む鳥さんは少なくありません。あるいは、ケージの中に手を入れても咬まないけれど、エサ入れや水入れの交換の時は、攻撃的になるなどなど。
これは、鳥さんの認識としては・・・
①テリトリーに入ってきた侵入者!
②ご質問にも書かれているように、「大好きなものを横取りされる!」
の意思表示の可能性が高いと思われます。

いずれにせよ、対策としては
『咬まれない環境作り』で、咬まれる機会を失くすことで解決できると思います。
どのようにやるかと言うと・・・
A:ケージの中に鳥さんがいる時に手を入れない。エサ入れや水入れの交換が、もし可能なようであれば、鳥さんがケージの外にいる時に行う。

B:菜っ葉などを取り付ける時に、この位置から鳥さんを一番離れた位置に、おやつなどで誘導する。例えば、もし粟穂が好きな場合、粟穂を左手で差し出しながら、右手は菜っ葉を取り付ける、という感じです。この時、左手のおやつを差し出す位置と、菜っ葉を差し出す位置は、できるだけ離れた位置にします。

C:チャレンジできるようでしたら、トレーニングで、以下の取り組みを行ってみてはいかがでしょうか。
①菜っ葉を差し出す ⇒ 咬み付く、または咬み付く素振りを見せる ⇒菜っ葉を引っ込めて、5秒ほどタイムアウト。そして、もう一度トライ。
何度か試してみても、「咬み付く、または咬み付く素振りを見せる」ようであれば、この日は菜っ葉はなしにする。
※餌の場合は、「この日はなしにする」ということはできませんが、少し間を空けて再度挑戦してみてはいかがでしょうか。それでも最初の頃はなかなか攻撃的な行動はなくならないと思いますので、前述したBを試していただきながら、トレーニングを行うことをお勧めします。
例:もし、エサ入れを取り付ける位置が前面で、止まり木が手前と奥の2本設置してある場合、上の(奥の)方の止まり木に、おやつを見せながら鳥さんを誘導して、その間にエサ入れを設置する。

②菜っ葉を差し出す ⇒ 咬み付かない、咬み付く素振りを見せない ⇒ 菜っ葉を設置して、さらにご褒美をあげる。

細かい様子が把握できていないので、大まかなことしかお伝えできませんが、以上、お役に立てましたら幸いです。

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【これまでのご回答】

[ご質問No.1] ケージに戻す方法

[ご質問No.2] 呼び鳴きを改善するには?

[ご質問No.3] お尻スリスリ…やめさせた方がいい?最後までさせた方がいい?