2015年08月

★新規入荷いたしました★KOTORITACHI様&ハニースピッツ様

特にタイミングを合わせた訳ではありませんが、KOTORITACHIさまの新作の靴下とハニースピッツ様のこれまた新作のチャームを入荷いたしましたので、ご案内させていただきます。

こちら↓は、KOTORITACHI様の靴下です。
KOTORITACHI様20150830
画像には写っていませんが、セキセイインコバージョンの靴下もあります。
オカメインコのホワイトフェイスをモチーフにした靴下だなんて、なかなかお目にかかれないので個人的にもたまりませんっ。

そして、こちら↓は、ハニースピッツ様のチャームです。
ハニースピッツ様20150830-2
ハニースピッツ様20150830-1
文鳥さんのおちりのアングルがとてもかわいいです!

ハニースピッツ様20150830-3
そして、こちらはこれまでになかった2羽のコザクラインコさんモチーフのチャームです。

これらの他に、セキセイインコさんやオカメインコさんをモチーフにしたチャームやストラップがございますので、お立ち寄りいただいた際は、ぜひご覧いただけましたらうれしいです。
通販サイトには、準備が整い次第、順次掲載をしてまいりますので、いましばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
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個別相談★タイハクオウムさん★興味を持続させるためのちょっとした工夫

ここ数日、横浜の方はいくぶん涼しく、過ごしやすくなっております。
ちょっとした寒暖の差がありますので、鳥さんの体調には十分ご配慮いただけたらと思います。

以前から、度々登場してくれているタイハクオウムさん。

ハロ君とフォーイングトーイ20150808

定期的に個別相談にお越しいただいていますが、ナンバーワンのご主人とナンバーツーの位置づけの奥様との差を広げないために、奥様だけでお越しいただき、価値を上げて帰っていただくということを繰り返し行っています。

トレーナーのお師匠さまから常々言われてきた「自分で自分を楽しませることができる鳥にならなきゃ」という、いわゆる飼い主さまに依存をさせないための工夫を以前から実践してくださっていて、本当に自分でよく遊んでくれる鳥さんです。
飼い主さまに依存してしまうと、白色オウムに限らず、人がいないと食べなくなってしまう、呼び鳴き、毛引きなどの問題行動を起こしてしまう傾向にあるようです。そして、今度は飼い主さままで、「自分がいないとこのコはダメなんだっ」となってしまい、共依存に陥ってしまいます。これは、鳥さんにとっても人にとっても理想的な関係性とはいい難いですし、大型の鳥さんに限らず、有り余るパワーを自分で遊んで発散してくれることはきっと楽しいはずなので、「自分で自分を楽しませることができる鳥さん」は、全ての鳥さんにそうなってもらえたらいいなと思っています。

タイハクオウムさんは、飼い主さまの手作りおもちゃやフォージング(餌探し行動)のおもちゃでもよく遊んでくれるということなので、ショップで取り扱っているおもちゃのモデルさんにも時々なっていただいています。
一番上の画像も、フォージングのおもちゃにくらいついているタイハクオウムさんです。

そして、今ブームなのが、下の画像↓のボルトとナットの形をしたプラスチックのおもちゃだそうです。
ハロ君20150808-2
ボルトとナットのおもちゃの小さいバージョン↑
きらいなペレット(好きなペレットの他に)を、このおもちゃの隙間に埋め込むということも遊びにしているようです。

ハロ君20150808-1
ボルトとナットのおもちゃの大きいバージョン↑

ハロ君20150808-3
そして、こちら↑は伸縮できる孫の手をおもちゃにしています。
飼い主さまが、面白そうかな~と思ってプレゼントしてみたら、気に入ってくれたそうです。
※鳥さん用おもちゃとして販売されていないものを使う場合は、鉛などの鳥さんにとって有害な物質が使われていないかを十分にご確認ください。

ボルトとナットのおもちゃや、孫の手も、今のところブームらしいです。
そして、ブームは残念ながらいずれ去っていきます。鳥さんにも、流行り廃れがあるようです。これはおもちゃも食べ物もそうです。
せっかく見つけたお気に入りのおもちゃは、ぜひとも持続させたいので、飼い主さまには以下のことをお勧めしています。
●大好きだからと言って、毎日与えないようにする
●大好きなものが現れない日もあってOK。再び、出会った時は「これこれーっ♪」とさらに大好き度がアップする
ということをお伝えしています。

大好き!でなくても、好きなもののレパートリーが増えていけば、その分、日替わりで鳥さんに与えることができます。つまり、飼い主さま側のネタ切れ防止にもなりますし、もちろん、鳥さんにとってもマンネリはなくなります。

孫の手にはまっているのであれば、こんな感じの工夫もまた違った刺激になります↓
ハロ君20150808-4
孫の手の先に、木のおもちゃを吊るしてみました。ちょっとした重量感が増して、いつもと同じものだけど、いつもと違うぞ!という印象を与えることができます。
大好きなおもちゃなどに、ほんのちょっとした変化をつけるだけでも、真新しさが演出できますので、鳥さんに継続して興味を持ってもらうためにもぜひお試しいただけたらと思います。

そして、タイハクオウムさんの飼い主さまが作ってみましたとLINEスタンプをご紹介いただきました↓
タイハクスタンプ20150827
どのお顔もツボです。
人が言うとカドが立ってしまうようなことでも鳥さんが代弁してくれれば万事許される気がするのは私だけでしょうか。
しかしながら、トレーナーはLINEなるものをやっていないので、ただただ「かわいい~」と眺めることしかできません。。。

『タイハクオウムのいる毎日』
まだまだいろいろなお顔がありますので、ぜひ覗いてみてくださいね。

★お申込み受付開始!★ 10月18日(日)とりきち横丁特別出張セミナー in Birds' Grooming Shop

Germany.jpg

ドイツに拠点を置いて、「鳥さんの世界をよくしたい!」という想いの元、ご活躍されている「とりきち横丁」のとりきち様が、BGSにて出張セミナーを開催してくださいます!

ドイツにおける実体験や、日本とドイツの違いなどなど、お話を聞けるチャンスです。

この機会にぜひご参加いただけましたら幸いです。

【講 演】
 シシイ家原弥生(とりきち)様 [とりきち横丁代表]

【内 容】
 ドイツで広まっているペレット食・シード食への考え方を中立的な立場からご紹介し、ご来場の皆さまと活発に意見交換ができたらと考えています。

 1.自己紹介
 2.ドイツでの実体験
 3.愛鳥家の意見
 4.専門家の意見
 5.ドイツの飼料メーカーの動向 ~ペレット製造の動き~
 6.背景としてのドイツの飼鳥文化と考え方
  ~キーワード Artgerechtigkeit~
 7.日本の現状
 8.違いはどこから生まれるのか
 9.ペレット食、シード食、どう向き合うべきか?
  の問いへの様々な答え
 10.とりきち横丁の取り組み

*7.~9.は、Birds’ Grooming Shopスタッフと談話形式となり、参加者の皆様からの質疑応答を交えさせていただきます。
*上記内容、順番に、変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承願います。

【日 時】 2015年10月18日(日) 14:00~15:30(開場13:30)
 *お時間に変動が生じる場合がございます。あらかじめご了承願います。
 
【参加費】 無料

【参加人数】 定員:20名 
  *先着順にて受け付け、定員に達し次第お申込み終了となります。

【会 場】
 Birds’Grooming Shop 2階セミナールーム
 〒221-0021 神奈川県横浜市神奈川区子安通1-2-16
 最寄り駅:京浜急行線 子安駅 徒歩2分
 ※当日は、公共の交通機関をご利用いただくことをお勧めいたします。

【お申込み受付】
  お申込みはコチラ

皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

個別相談★コウネズミヨウムさん&ヨウムさん★スタンドにのりたくない理由

この夏は、ほぼ2週間に一度のペースで、お越しいただいているコイネズミヨウムさんとヨウムさん。
なかなか、タイムリーにブログへの掲載が間に合っていません。。。

★ヨウムさん
・手に対する恐怖心の克服⇒継続して実践中、コツさえ押さえれば手にのってくれるようになりました。
・咬み付き改善⇒ずいぶん激減して、「イヤ」の表現は咬むことで伝えるのではなく、顔をそらすことで伝えてくれるようになりました。

★コイネズミヨウムさん
翼の下の自咬改善⇒継続して実践中。傷の具合はひどくはなっていませんが、あともう一息、といった感じですが、この「もう一息」をどうしたら乗り越えられるか思案中。

この日の様子の中から、ご家庭の鳥さんについてヒントにしていただけたらいいなということがありましたので、ご紹介させていただきます。

まずはコチラ↓をご覧ください。
灰色会201508-3
雪之丞が普段使っているスタンド止まり木を、コイネズミヨウムさんとヨウムさんがお越しになった時に使ってもらっています。

ただし、この画像のスタンドのままだと、コイネズミヨウムさんもヨウムさんもスタンドにはのってくれません!
断固拒否!です。

こちらは、問題なく乗ってくれている様子↓
灰色会201508-1

スタンドにのってくれない理由がお分かりになりますか?

答えは・・・

雪之丞スタンド201508
矢印の部分にある・・・
*コイネズミヨウムさんは、ホウキがキライ!
*ヨウムさんは、枝に結んであるヒモがキライ!
という理由から、のってくれません。

原因が周りの環境にあるということに気付かなかったら、おそらく、「スタンド止まり木がキライなのね」と勘違いしてしまいそうですが、飼い主さまたちはよく観察をされているので、これらのキライ!なものを取り除いてあげれば、問題なくとまってくれます。
灰色会201508-2
そして、リラックスしてくれます。
コイネズミヨウムさん&ヨウムさん「ふぅ~~~っ、これで安心してとまれるね」

このパターンと同様に
●ケージに戻りたがらない理由
●キャリーに入りたがらない理由
などなど、もしかしたら、周りの環境を変えてあげるだけでスムーズにいく場合もあります。

「そんなはずはない!」、「まさかね」と思うようなことも、「なんだ!そうだったのか!」ということが多々ありました。
何はともあれ、これかな?あれかな?と、一つ一つ探っていってみると、実は隠されていた問題点を発見する場合もありますので、試していただけましたら幸いです。

10月18日 とりきち横丁特別出張セミナーのご案内

Germany.jpg

ドイツに拠点を置いて、「鳥さんの世界をよくしたい!」という想いの元、ご活躍されている「とりきち横丁」のとりきち様が、BGSにて出張セミナーを開催してくださいます!

ドイツにおける実体験や、日本とドイツの違いなどなど、お話を聞けるチャンスです。

この機会にぜひご参加いただけましたら幸いです。

【講 演】
 シシイ家原弥生(とりきち)様 [とりきち横丁代表]

【内 容】
 ドイツで広まっているペレット食・シード食への考え方を中立的な立場からご紹介し、ご来場の皆さまと活発に意見交換ができたらと考えています。

 1.自己紹介
 2.ドイツでの実体験
 3.愛鳥家の意見
 4.専門家の意見
 5.ドイツの飼料メーカーの動向 ~ペレット製造の動き~
 6.背景としてのドイツの飼鳥文化と考え方
  ~キーワード Artgerechtigkeit~
 7.日本の現状
 8.違いはどこから生まれるのか
 9.ペレット食、シード食、どう向き合うべきか?
  の問いへの様々な答え
 10.とりきち横丁の取り組み

*7.~9.は、Birds’ Grooming Shopスタッフと談話形式となり、参加者の皆様からの質疑応答を交えさせていただきます。
*上記内容、順番に、変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承願います。

【日 時】 2015年10月18日(日) 14:00~15:30(開場13:30)
 *お時間に変動が生じる場合がございます。あらかじめご了承願います。
 
【参加費】 無料

【参加人数】 定員:20名 
  *先着順にて受け付け、定員に達し次第お申込み終了となります。

【会 場】
 Birds’Grooming Shop 2階セミナールーム
 〒221-0021 神奈川県横浜市神奈川区子安通1-2-16
 最寄り駅:京浜急行線 子安駅 徒歩2分
 ※当日は、公共の交通機関をご利用いただくことをお勧めいたします。

【お申込み受付】
 8月25日(火) 正午よりお申込み受付開始
 お申込みはコチラ

皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

個別相談★アオメキバタンさん★さらに続・スタンドに挑戦!

スタンド止まり木に挑戦中のアオメキバタンさん。

前回(6月20日/3回目)の様子はコチラ

高さのあるスタンド止まり木にのる練習を継続中のアオメキバタンさんです。
臆病な性格なので、慎重に少しずつ進めてきました。
前回(6月20日)は、まずはスタンドを横に寝かせた状態でのってもらうようにアプローチをしていき・・・
ろじゃ君20150620-3
問題なく自分でのれるようになりました。

そして、4回目となる7月19日にお越しいただいた時には、どうやって立てた状態のスタンド止まり木にのってもらおうかと思案する飼い主さまとトレーナー。

「腕にのせてそのままスタンドにのってもらえばいいじゃない?」

というお声が聞こえそうですが、こちらのアオメキバタンさんは咬み付きも改善中なので、この方法がまだ使えません。。。
床に階段のようなものを段ボールやカゴなどで作ってみたら、よじ登ってくれるかな、と思いましたが、警戒心が出てしまい近づこうともしてくれず、膠着状態がしばらく続きました。

そこでふと、「もう(スタンド止まり木を)立てた状態で、えいっとタオルにくるんでのせてみるっていうのはどうですかね?」と、いうことになり、試してみることに。
タオルにくるまること自体は慣れっこなので平気な鳥さんです。
果たして、タオルをとった後にどのような反応を示すかな・・・ドキドキ・・・
ろじゃ君20150719-3
「うぉっ!!なんか高いっ!!」
と思ったかどうかは分かりませんが、意外ととまどうことなく、ご褒美をもらう余裕もあるくらいリラックスしてくれました。
大成功と言っていいと思います。

ろじゃ君20150719-1
「降りたいーっ、怖いーっ」
という様子はみじんも感じられないということを、この↑表情からお分かりになるでしょうか。

ほ~ら、スタンドにいると楽しい~ね~♪ということを教えた挙句・・・
ろじゃ君20150719-2
スタンドの周りには、齧り倒した木片や段ボールや紙袋の残骸たちが。
本当に楽しそうにしていてくれていました。

元々、アオメキバタンさんのケージをお掃除する間にスタンドにとまっていてくれていたら、咬まれる心配もないということからスタートしたトレーニングです。つい先日、飼い主さまがショップに来店してくださり、「ちゃんとのってますよ」というご報告をいただきました。正確には、タオルでのせていますよ、ということですが、スタンドの上で楽しそうに遊んでいるということだったので、何よりです。
臆病な性格ではありますが、新たなことができた!という自信にもつながってくれたのではないかと思います。
咬み付きの改善もこれからしていけたらと思っています。

個別相談★オカメインコさん★まだまだ続く毛引き改善への道

3月29日から毛引き改善に取り組んでいるオカメインコさんをご紹介いたします。

●4月26日の様子はコチラ
●6月14日、7月5日の様子はコチラ

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オカメインコさんの経緯:
新しいおもちゃをケージに入れたその日に、毛齧りが始まってしまったとのこと。
とても臆病なタイプではありませんが、初めて見るものには時間をかけて慣れてもらう必要があるタイプのオカメインコさんです。
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●6月14日にお越しいただいた時のオカメインコさんの様子↓
いちごちゃん20150614
背中の肌が見えてしまうほどでした。

●2週間後の7月5日にお越しいただいた時の様子↓
いちごちゃん20150705-1
いちごちゃん20150705-2
2週間前(一番上の画像)に比べると、羽根がフッサフサに♪
齧った跡はありますが、羽根を抜くという行動は全体的に減ってきたような気がするとおっしゃっていました。

●そして、7月19日の様子↓
いちごちゃん20150719-2
さらに、フッサフサになってました。
まだまだ、いじった形跡はありますが、抜くということは少なくなったようです。

前回の課題だった、
「携帯の充電器のコードを齧るのが好きなので、これに似たようなおもちゃから攻めてみる」
ということでしたが、こちら↓の黄色いナイロンのヒモを齧ってくれたそうです♪
似た感じの1

警戒心を解くために、この↑黄色いヒモを携帯(携帯は平気)につけておいてみたところ、結び目のところをカジカジと始めてくれたそうです。
目標1)オカメインコさんの食の幅を広げていく⇒ニュートリベリーを食べてくれた!
目標2)オカメインコさんの遊びの幅を広げていく⇒ナイロンのヒモをカジカジしてくれた!
という風に、少しずつ少しずつ、代替行動、つまり、自分の羽根をいじるよりも他のものに関心を向ける、という目標を一歩一歩クリアできています。

いちごちゃん20150719-1
やっぱり、床にいることが大好きなオカメインコさん↑

これからも、少しずつ無理がない範囲で、自分の羽根をいじるよりももっともっと楽しいことがあるよ、ということを伝えていけたらいいなと思っています。

個別相談★セキセイインコさん/自咬改善★もう来なくていいです♪

「もう来なくていいです」

と、言われたとしたら、どうでしょうか?
一般のお店などでこんなことを言われたら、ショックを受けたり、激怒したり、平常心ではいられないと思います。
この言葉は、長年、自咬の治療に通院していらっしゃった飼い主さまに向けての言葉です。
つまり、自咬が改善されて、晴れて、通院は卒業!という言葉です。

前回、ご紹介した時は、7月18日に、およそ3年間首に巻いていたカラー(テープ)が取れました!とご報告させていただきましたが、その後、3週間以上が経過しますが、自咬も再発することはく過ごせているそうです。ホッと一安心です。

8月1日に「もう来なくていいです」と言われて、ショップにお立ち寄りいただいた時の様子↓
福ちゃん20150801
ショップでご機嫌になにやらおしゃべりを披露してくれました。

セキセイインコさんは現在4才になるそうですが、その鳥生(人生の鳥さんバージョン)の内の3年間、首にテープを巻いて自咬を防止し、およそ2週間おきにずーーーっと通院されていました。
横浜小鳥の病院の併設ショップができるまでは、治療は受けられたとしても具体的な改善について相談できるところもなく、ただただ首にテープを巻くしかなかったそうです。そして、昨年5月に病院併設ショップがオープンし、個別相談を利用されてからおよそ半年の間、環境面や食餌面を見直してもらい、通院を卒業!となりました。

何が原因かをつきとめながら改善していくわけですが、原因が分かったとしても、一度癖になってしまった習慣はなかなか改善できません。なので、あの手この手を試してきましたが、飼い主さまに、今後の参考に、「何が一番の原因で、何が一番効果があったと思いますか?」とお尋ねしたら・・・
●一番の原因は自分自身(=飼い主さま)の知識不足であったことが大きい。
●夜、ぐっすり眠れるように場所を変えたこともよかったと思います。
●その他に、エサの見直しや発情した時の対策など、一つに絞りきれません。
ということでした。
詳しい取り組みについては、ホームページの「飼い主さまの声」にてご紹介をさせていただけたらと思います。現在、準備中ですので、いましばらくお待ちください。

以前(2015年1月)のセキセイインコさん↓
福ちゃん20150124

このブログを見て、かわいそう、、、と思ったとおっしゃる方もいましたが、少なくとも、トレーナーは一度もかわいそうだとは思ったことがありません。本当です。
確かに、首に巻いた分厚いテープは重そうですし、自分で羽繕いをすることも難儀に見えましたが、鳥さんはたとえ足が悪くなったり、飛べなくなったとしても、順応できる力を持っているので、今できる範囲で不自由なく過ごそうとしますし、できると感じています。こちらのセキセイインコさんも、きっとそうだったと思います。
病院併設ショップができて、そこでトレーナーとして個別相談をやらせていただいている身として目指すところは、「よりよい暮らしができること」を目標にしています。
初めて、このセキセイインコさんに出会った時も、何とかこの首に巻かれたテープを取ってあげたい!せめて、もっと軽く、もっと薄くしてあげたい!という気持ちで臨みました。このセキセイインコさんに限らず、理想とする姿に対して100%望みがかなわない場合もありますが、少しでも近づけていくためのご提案ができたらいいなと、常日頃から思っています。

つまり、最初からあきらめない!という気持ちを飼い主さまにも伝えていけたらと思っています。

もしかしたら、また自咬が再発してしまう可能性もあります。そしたらまた取り組みを始めればいいだけの話なので、もちろんそうなってほしくはありませんが、飼い主さまご自身もどっしり構えてくださっていると思います。

通院していた時は、2週間ごとに会えていたので、会えなくなってしまうのは寂しい気持ちもありますが、会えなくなったことは本当に喜ばしいことですね。
何か合った時はまた遠慮なくご連絡ください、と言いながらも、いやいやそんなものはない方がいいです、と病院が絡んでいる立ち位置として、なんとお声掛けしていいか戸惑いつつ、次回お会いする時は、健康診断に来てくれた時に会いましょう!ということで、これからもセキセイインコさんも飼い主さまも楽しく元気に過ごしてくれることを切に願っています。

個別相談★オオバタンさん/毛引き改善★プラス2016年版ミドリの手帳お取り扱い開始しました!

まずは、新商品のご案内です!
2016年版のミドリの手帳を店頭にてお取り扱いを開始しました!
毎年、愛用しているという方も多い、鳥さんをモチーフとしたかわいい手帳です。2016年版はとても涼しげな色合いです。
ミドリ2016版手帳

通販サイトでもご購入できるよう準備を進めてまいりたいと思いますので、いましばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

そして、7月18日にお越しいただいたオオバタンさんのご紹介です。

ブログでも何度か登場していただいたオオバタンさん、元々の個別相談をご利用になられた理由は毛引き改善でしたが、すっかり羽根をいじらなくなってくれたとのことです。

このオオバタンさんの毛引きの理由は、100%飼い主さまの気を引くための手段だったと言えます。
そして、癖になってしまう前に、個別相談にお越しいただいたことで短期間で改善することができました。

今回ご紹介させていただきたいのは、飼い主さま手作りのスタンドです。
おりんちゃん20150718-4
本当にちょうどいいサイズです。

元々、タイハクオウムさんの飼い主さまが手作りで作られたスタンドをご覧になって、
オオバタンさんの飼い主さま:「これいいですね!」
タイハクオウムさんの飼い主さま:「ありがとうございます!手作りなんですよ~」
オオバタンさんの飼い主さま:「作り方を教えてください!ふむふむ、なるほど~」
という感じで作り方を教えていただき、実践されたそうです。
おりんちゃん20150718-1
おりんちゃん20150718-2
ホームセンターで手に入るプラスチック製のパイプを切ったり挿したり。受け皿のようなものは植木鉢のお皿を利用されたそうです。

おりんちゃん20150718-5
既成のスタンドですと、移動の時にかさばったり重かったりしますが、これだととても軽いですし、分解すると本当にコンパクトになります。

素材もプラスチック製なので、フンも簡単にふき取れる優れものです。

飼い主さま同士でアイディアが広がっていくのは本当にいいことだなと感じました。
オオバタンさんの飼い主さま曰く、いいサイズに削ったり、切ったりする部分は大変だったとのことですが、作ってよかった!とおっしゃっていました。
皆様も、ぜひご参考にしていただけましたら幸いです。

個別相談★コザクラインコさん&コミドリコンゴウインコさん★咬まれない環境づくり

7月14日と15日にお越しいただいた鳥さんたちのご紹介です。
鳥種は違いますが、共通点がありましたので併せてご紹介をさせていただきます。

まずは、7月14日にお越しになったコミドリコンゴウインコさん。

りこぽんちゃん20150714-1
画像は、個別相談がもうすぐ終わる頃、つまりいろいろと頑張ってくれた後の画像なので、お疲れのところしか撮ることができませんでした。トレーニング中は、もっと活き活きとしてくれていたのに、撮り損ないました。。。

個別相談の内容は・・・
1)オンリーワンの解消
2)大好きな人以外への咬み付き改善
という内容です。他にも細々したご相談はあったのですが、主なポイントは上記2点となります。

詳しくお話をおうかがいしていくと、1)と2)は別個に対応していくということではなく、同時に解消できそうだったので下記のご提案をさせていただきました。

【ご提案】
オンリーワンの度合いを確認したところ、まだオンリーワンまでには至っておらず、ただし、ナンバーワンとそれ以下の格差が開き過ぎているという状況でした。
ナンバーワン以外の人に、いつでも攻撃的で咬んでくるかというとそうではなく、「咬まない時」はどんな時かを確認させていただき、ご提案させていただいたのが
●ナンバーワンの人の肩にいる時に手を出すと咬む、だけど他のところにいる時には咬まない。ナンバーワンの人の腕にいても咬まないとのことでしたので・・・
⇒肩にいる時は手を出さない。肩にいる時は、腕のところまで鳥さんの方から移動してもらうように教える。
という方法について、実際にこの場で試していただきました。

つまり、「おいで」のトレーニングです。

ぜひ、どの鳥さんにも覚えておいてほしいのがこの「おいで」トレーニングです。
放鳥中に遊びの一環として、歩いて来てもらったり、飛んで来てもらったりの時に使えます。ついつい、人の方が動いてしまって、人をタクシー代わりに使い、結果的に鳥さんの運動量が減ってしまうというよくある光景かと思います。鳥さんには、できるだけ運動をしてもらいたいので、そういうためにもこの「おいで」を覚えておいてもらえたらいいなと思っています。

もう一つ、お勧めする理由は、これは絶対に起こってほしくないのですが、万が一、不注意で外に飛んでいってしまった時、高い木のところに鳥さんを運よく発見したとしても、「おいで」を教えてもらったことがない鳥さんは、いくら下から飼い主さまが呼んでも動くことができません。

この「おいで」トレーニングは基本中の基本ですので、ぜひ試していただけたらと思います。

りこぽんちゃん20150714-2
肩から腕に「おいで」でおりてきてもらうトレーニングを行ったところ、短時間でマスターできました。
「今まで頭を使うような機会を与えてこなかったので、相当疲れたみたいです」と飼い主様。

肩にいる時に手を出すと咬み付くけど、肩以外に移動してもらえば咬まない、という状況でしたら、鳥さんから移動してもらって手を出す、ということをすれば、咬まれることはなくなります。これが、咬まれない環境づくりです。
その後、ご自宅でも「おいで」ができるようになりました、とのご報告をいただきました。

「おいで」の教え方については、以下のコザクラインコさんで詳しくご紹介させていただきます。

そして、7月15日にお越しいただいたコザクラインコさん。

最近、咬み付くようになってきたとのことで、やはりまず最初は咬む時の状況を詳しくおうかがいすることからスタートしました。
頭にとまることが好きらしく、頭の上にいる時に手を出すとガブッとするそうですが、コミドリコンゴウインコさんと同様、腕のところまでおりてくると咬まないようです。

ここでもやはり、「おいで」トレーニングで頭にいる鳥さんに腕の方に下りてきてもらうことをご提案させていただきました。

1)まずは、鳥さんが大好きなご褒美を見せます。これがゴール①と設定します。最初は、鳥さんが動かなくても、ほんの少し首を伸ばせば届く位置に設定をすると無理がないようです。
そして、ゴール①を設定したら、手は絶対に動かさないということが大切です。もっとこっち、もっとこっち、と鳥さんが近づいてきたらご褒美をあげずに、おあずけ状態で手を引いていくと、鳥さんの心理として「どうせそれくれないんでしょ!だったら行かないっ」という気持ちになるようで、「おいで」トレーニングがうまくいきません。
ぼたんちゃん20150715-2
最初は、首を伸ばす位置のゴール設定からスタートして、少しずつ、鳥さんがいる位置から離してご褒美を見せます。これを繰り返していくと、徐々に、足を1歩前に動かしてゴール(=ご褒美)、足を2歩前に動かしてゴール(=ご褒美)という風に、ご褒美を見せる位置を鳥さんから離していきます。

2)ゴール②、ゴール③と少しずつ少しずつ、鳥さんに下りてきてほしいところまで誘導していきます。
ぼたんちゃん20150715-3

「おいで」の時に、最初はご褒美を見せますが、これと一緒に合図をつけてあげると、ご褒美を見せなくても合図で動いてくれるようになります。

そして、どの鳥さんも頭を使うと疲れるようで、個別相談の後半はこんな↓感じで、飼い主さまの肩で爆睡中のコザクラインコさん。
ぼたんちゃん20150715-1

BGSで行っている個別相談のモットーは、「鳥さんの行動には全て理由がある」ということをモットーとしています。
「どうして分からないの!?悪い子!」と鳥さんを叱っている飼い主さまに、「適切に教えてあげたことがありますか?」とお尋ねすると、「適切に」ではない方法で教えようとしていることがほとんどです。適切に教えていないのに、鳥さんを悪者扱いするのはフェアではないと思っています。鳥さん側も、人と暮らす上でのルールを覚えてもらう必要がありますが、人側も鳥さんと暮らす上で学ばなければならないことがあると思っています。それが、いかに適切に伝えるかというトレーニング法です。
鳥さんに一方的に望むのではなく、たとえば、咬み付くのであれば、もちろん咬むものではないよということを教えつつ、咬まれない環境づくりも大切だとお伝えしています。
鳥さんの行動の動機付けは、ある行動の前後(特に直後)に起こる事柄が、鳥さんにとって(決して人側の見解ではなく)有効であるかどうかが大きなポイントとなります。
咬んだ後に、鳥さんが望む結果(例:飼い主さまのリアクション、手を引っ込めるetc)が得られるのであれば、「咬めばいいんだ!」と学習して、この行動の出現率は上がります。
咬まれない環境づくりとは、「咬む」こと自体をさせなければ、咬んだ直後に起こることも伴わないということになります。

最初は、意識して接していかなければならないかもしれませんが、繰り返していくことによって当たり前に、つまり意識しなくてもできるようになります。

鳥さんも人も楽しく暮らすために、問題行動がなかなか直らない、という場合は、鳥さんに適切に伝えられていないからだと考えられますので、今一度、人側の行動と鳥さん側の行動を見直してみることをお勧めいたします。